著者名 | 島田荘司 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2007年10月 |
参考価格 | ¥1,980 |
頁数 | 378p |
ISBN | 978-4-06-214276-2 |
内容 |
【要旨情報】 中世クロアチアの自治都市、ドゥブロブニク。ここには、自由の象徴として尊ばれ、救世主となった「リベルタス」と呼ばれる小さなブリキ人間がいた―。ボスニア・ヘルツェゴヴィナの一都市モスタルで、心臓以外の臓器をすべて他の事物に入れ替えられるという、酸鼻をきわめる殺人事件が起きた。殺されたのはセルビア人の民族主義グループの男たちだが、なぜか対立するモスリム人の男の遺体も一緒に残されていた。民族紛争による深い爪痕と、国境を越えて侵食するオンライン・ゲームによる仮想通貨のリアル・マネー・トレード。二つの闇が交錯するとき、複雑に絡み合う悲劇が起こる。同じく民族紛争を題材とした中編「クロアチア人の手」も同時収録した、大迫力の最新刊。 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > ミステリー > ミステリー 日本作家 |
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