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著者名 |
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出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2007年11月 |
参考価格 |
¥1,980 |
頁数 |
379p |
ISBN |
978-4-06-214417-9 |
内容 |
【e-honおすすめコメント】 根本から考え直す思想誌・待望の第四弾!――大特集1・「日本論」への視角(小林敏明・本郷和人他)大特集2・「憲法」の根本を考えるために(大屋雄裕他)大特集3・形而上学の可能性(柏端達也他)
【出版社商品紹介】 根本から考え直す思想誌・待望の第4弾。1・「日本論」への視角(小林敏明・本郷和人他)/2・「憲法」の根本を考えるために(大屋雄裕他)他。
【出版社コメント】 □RATIO04号の内容紹介──編集長から現代に生きる人間のもっとも根源的な問いに、思想はどのように答えうるか。今回も、真正面から挑みます。いずれも、スリリングで、読みごたえのある論考ばかりです。■[巻頭論考]白井聡 民主主義は不可能か?―シュミット、フロイト、ラディカル・デモクラシー……「民主主義」とは何なのか、本当に有効なのか。この問いにもっとも根源的にかかわった思想家の一人、カール・シュミットを参照しつつ、鮮やかな展開をみせる力作です。大特集1 「日本論」への視角■小林敏明 「近代の超克」とは何か―竹内好と丸山眞男の場合■[長編徹底討論]本郷和人+新田一郎+本郷恵子+東島誠+榎本渉 「日本の中世」像を更新する……竹内好、丸山眞男という、今ふたたび注目を浴びるふたりの思想家に焦点を当てつつ「近代」を再考するのが、小林敏明氏の意欲作。本郷和人氏ら5人の研究者による長篇討論では、「中世」から日本社会と歴史の問題を照射。従来にない中世像を提示します。大特集2 「憲法」とは何か ■大屋雄裕 憲法とは政治を忘れるためのルールである─理念から決め方の論理へ■宍戸常寿 「憲法改正」とはどういうことか■瀧井一博 伊藤博文の憲法行脚─立憲政治とは何か■奈良岡聰智 戦前にデモクラシーは存在したのか─明治憲法下の「憲政」……憲法といえば第9条、というステレオタイプでは、もはや、実りある議論は望めないでしょう。そもそも「憲法」とは何なのか、「改正」とは、どのような行為なのか、政治と憲法はどうかかわるのか、内閣と議会の関係は? 明治憲法と民主主義の関係は? 憲法という問題系」の広がりを示し、考え直す大特集です。連載特集[イタリア現代思想への招待4] 美学と現代思想のあいだ大特集3 大特集III 形而上学の可能性……好評をいただいた連載「イタリア現代思想への招待」は、現代思想をリードするイタリアの美学を検証。また、第3特集では、形而上学の最前線で展開される思考を紹介します。
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目次 |
【目次】 巻頭論考 民主主義は不可能か?―シュミット、フロイト、ラディカル・デモクラシー 大特集1 「日本論」への視角(「近代の超克」とは何か―竹内好と丸山眞男の場合
長編徹底討論 「日本の中世」像を更新する) 大特集2 「憲法」とは何か(「憲法改正」とはどういうことか 憲法とは政治を忘れるためのルールである―理念から決め方の論理へ ほか) 連載特集 イタリア現代思想への招待4・美学と現代思想のあいだ(アイステーシスの潜勢力 芸術と残余 ほか) 大特集3 形而上学の可能性(「われわれ」の行為とは何か―共同性の形而上学 現代的カテゴリー論の諸相) 実在論論争―科学に何ができるのか(4)反実在論の「線引き」は擁護できるか
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