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著者名 |
中路啓太 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2007年12月 |
参考価格 |
¥1,870 |
頁数 |
308p |
ISBN |
978-4-06-214462-9 |
内容 |
【要旨情報】 裏切り涼山―信念に従い、裏切ることで義を貫く男。一年を越す兵糧攻めでも落ちない、難攻不落の三木城。業を煮やした秀吉が送り込んだ、最後の使者。
【出版社商品紹介】 別所氏を兵糧攻めした秀吉は調略のため僧の涼山を潜入させる。開城させるのか、寝返るのか。裏切りで義を貫く男を描く迫力満点の傑作誕生。
【出版社コメント】 三氏絶賛!面白い! 活劇シーンが、生き生きと描かれ、ストーリーに推進力がある。亡き隆慶一郎氏を彷彿させる期待の新人が登場した。 逢坂 剛確かな歴史と胸躍る伝奇の融合。場面の見通しの鮮やかさ。時代のうねりを切り取る類い希な才。新鮮さと驚きに満ちている。 高橋克彦男よのう、涼山――誰もが本書を読み終えてそう叫ぶに違いない。心ふるわせる、面白くやがて哀しき傑作戦国時代小説の誕生だ。 縄田一男裏切り涼山――それは、信念に従い、裏切ることで義を貫く男。一年を越す兵糧攻めでも落ちない、難攻不落の三木城。業を煮やした秀吉が送り込んだ、最後の使者――。あらすじ天正六(一五七八)年、織田信長の命で中国入りした羽柴秀吉は、播磨の別所家を攻め、居城の三木城を包囲する。しかし城はなかなか落ちず、一年がたった。秀吉の腹心・竹中半兵衛は、ある男に城に潜入してもらい、調略により開城に導こうと考える。その男は信長に滅ぼされた浅井家の家臣だったが、主家を裏切り、信長方に内通、今は僧侶となり涼山と名乗っていた。浅井の滅亡とともに自害したと思っていた娘が、三木城にいると半兵衛から聞いた涼山は、尼子十勇士のひとり寺本生死之介とともに三木城に入る。
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目次 |
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 歴史・時代小説 > 歴史・時代小説 男性作家
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