著者名 | 諏訪哲史 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2008年04月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 270p |
ISBN | 978-4-06-214643-2 |
内容 |
【要旨情報】 遠い親戚だけど兄妹のように育った二人。妹は骨髄癌におかされ長期入院している。病室で繰り広げられる二人の会話。ある時、二人は同室の女性患者が自分たちの会話を盗聴していることに気づく。二人は彼ら固有の生を求め、物語の紋切型と小説の作為とに抗い続けるが―。小説とは何か、言葉とは何か、小説を書くという行為とは何か。さまざまな問いを底流におきながら、兄妹の切ない物語として、リズミカルな言葉で描かれた待望の長篇。芥川賞受賞後初の小説。 >> もっと見る
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目次 | |
ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 日本作家 小説・エッセイ > 日本文学 男性作家 |
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