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著者名 |
中村獅童(二代目) |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年03月 |
参考価格 |
¥1,760 |
頁数 |
183p |
ISBN |
978-4-06-215236-5 |
内容 |
【要旨情報】 売れない青春時代、一夜限りで演じた『義経千本桜』狐忠信、起死回生の『ピンポン』、叔父萬屋錦之介の思い出、そして父の死。千尋の谷から何度もはい上がった“獅子の童”の自伝エッセイ。
【e-honおすすめコメント】 千尋の谷から何度もはい上がった“獅子の童(わらべ)”の自伝エッセイ。売れない青春時代、一夜限りで演じた『義経千本桜』狐忠信、起死回生の『ピンポン』、叔父萬屋錦之介の思い出、そして父の死。秘蔵フォト&イラスト満載!
【出版社商品紹介】 「父がないのは首がないのと同じこと」と、歌舞伎界のゴッドマザー・祖母ひなに言われ、それでも歌舞伎にこだわり続けた日々をつづった自伝的エッセイ。
【出版社コメント】 中村獅童って、こんな人だったの?「親のないのは首のないのと同じこと」歌舞伎界のゴッドマザーといわれた祖母(三世時蔵夫人)小川ひなにこう言われ、役者の道を諦めるよう諭された十代の頃。「ぼくには歌舞伎の血筋はあるけれど、後ろだてはありません」といいながら、それでも歌舞伎への夢を諦められない獅童が、舞台や撮影の合間に思いの丈を綴った、自伝的エッセイ。硬派なイメージの底に隠された、素直で小さな「獅子の童」の姿に驚かされます。[獅童を支える豪華な顔ぶれ]装画:あべ弘士(「あらしのよるに」絵本作家)による描き下ろし「絵で楽しむ歌舞伎座案内」口絵写真:篠山紀信「假名手本忠臣蔵 斧定九郎」「封印切 亀屋忠兵衛」特別インタビュー「萬屋の血」:関容子(歌舞伎評論家)著者秘蔵フォトも満載!(内容)進学した日大の芸術学部演劇コースでは「歌舞伎鑑賞」が授業の中にあり、学割チケットを求め、はるか二階の後方の客席から舞台を見つめました。しかし匂いも熱もあまりに遠く、しまいには焦れったくなり、「ああ、ぼくはここにいてはいけない」。 おとなしく座っていてはダメだ、いま自分が感じていることを舞台上で役をとおして語り、舞い、人々を感動の海に誘わねば――と、生意気にもそのとき、真剣に考えました。 そのとき、ぼくは二十一歳でした。 (第一章より)
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目次 |
【目次】 第1章 たからもの箱・歌舞伎座と、ぼく 第2章 歌舞伎の四季
絵で楽しむ「歌舞伎座案内」あべ弘士×中村獅童 第3章 「正統派異端系」―歌舞伎の外の世界 第4章 家族、親戚、そして… スペシャルインタビュー 萬屋の血 中村獅童ができるまで(名女方・三代目時蔵と猛妻賢母・ひなの物語 スターの系譜叔父・萬屋錦之介と中村嘉葎雄、そして中村勘三郎 獅童と獅童父と息子の三十六年)
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ジャンル |
芸術・芸能 > 古典芸能 > 古典芸能 > 歌舞伎
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