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著者名 |
向井万起男 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年02月 |
参考価格 |
¥1,430 |
頁数 |
287p |
ISBN |
978-4-06-215268-6 |
内容 |
【要旨情報】 大ベストセラー『君について行こう』『女房が宇宙を飛んだ』以来、なんと10年ぶりの完全書き下ろし。マキオちゃんとチアキちゃんの大陸横断“珍”道中。「アメリカ人のホンネ」がよ~くわかる本。
【e-honおすすめコメント】 向井万起男氏10年ぶりの書き下ろし最新刊「10年間、誰にも言わず企画を温め、コツコツ原稿を執筆してきたメッチャクチャ思い入れのある作品」と向井氏自身が熱く語るのだから、面白くないはずがない!
【出版社商品紹介】 「10年間、誰にも言わず企画を温め、コツコツ原稿を執筆してきたメッチャクチャ思い入れのある作品」と著者自身が熱く語る。
【出版社コメント】 言わずと知れた「宇宙飛行士・向井千秋さんのご主人」向井万起男さんは、大ベストセラー『君について行こう』『女房が宇宙を飛んだ』以来10年ぶりとなる書き下ろし大作です。「満を持して」出版された本書の内容は、一言で言えば「いまだかつてない、誰も読んだことのないアメリカ論」。以下、ご本人による内容紹介です。日本に残された私は、定期的に休暇をとってアメリカに出かけることになりました。女房訪ねて三千里というわけです。そんな生活を10年以上にもわたって送っているうちに、私は或る事にフッと気付いたのです。オレの女房はアメリカという国の社会システムについてヤケに詳しくなってるじゃん、と。これは、私のどうってことない人生における最大の発見でした。 私はアメリカに出かけるたびに女房とドライブ旅行をするようになったのです。しかも、ホテルの予約など一切しない行き当たりばったりのドライブ旅行。そんなことしてホントにダイジョウブかよ、アメリカは日本より危ない国じゃないか、という私の心配なんかに女房は耳を貸しません。“マキオちゃんはつまんないこと心配してんのね。ダイジョウブだって”と言うばかり。そして、ホントにダイジョウブで何の問題も起こらないんですよ、いつも。女房がヤケにアメリカのシステムに詳しいので。 で、私は決心したのです。オレがタダで独占している史上最高のツアコンとアメリカをドライブ旅行した経験を書こう、と。なにしろ私は女房のおかげで、日本の方々が誰も行ったことがない場所にヤケに行っているし、日本の方々が誰も経験したことがないことをヤケに経験をしているので。 ところで、書こうと思ったらすぐに書けるわけではありません。アメリカはダダッ広いからです。私は選りすぐった場所・経験を書きたいと思ったのです。私にだって一応、そのくらいのプライドはありますから。というわけで、構想を錬り始めてから年数がかなり必要だったのです。が、しかし、構想を練り始めてからヤケに年数がかかった理由はそれだけではありません。 実は、私は女房と一緒にアメリカで経験したことについて、関連するアメリカのホームページを探し、見も知らないアメリカ人にメールを送って質問しまくっていたのです。これは本に書くなどというつもりではなく、単なる趣味として。ところが、いざ本を書こうとしたところで、この質問メールとアメリカ
【文学賞情報】 2009年25回講談社エッセイ賞(2018年第34回で終了)受賞
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目次 |
【目次】 14という奇妙な数字 巨大な星条旗
空を見上げたポパイ い~い湯だなin USA 黒い革ジャンの少年たち 100万匹わんちゃん 制服を着ている人々 シンデレラの暗号 キルロイ伝説 マクドナルド万歳! 勝手にしやがれlヒューストン市警の対応 オザーク高原のイエス・キリスト ニューヨーク市への忠告 修道士からの手紙
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