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著者名 |
竹内正浩 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年04月 |
参考価格 |
¥1,540 |
頁数 |
234p |
ISBN |
978-4-06-215407-9 |
内容 |
【要旨情報】 ヒーロー20人の人間像とその系譜を網羅した最高の戦国ガイド。知ってるようで知らないエピソード、座右に置きたい詳細資料満載。
【e-honおすすめコメント】 複雑にからみ合う歴史の謎を解く鍵がここに戦国時代の名将その人だけでなく、縁者、姻戚関係にも注目することで初めて見えてくる歴史の光と影。詳細な家系図とともに名武将たちを読みとく1冊。
【出版社商品紹介】 縁者、姻戚関係にも注目することで初めて見えてくる歴史の光と影。家系図とともに名武将たちを読みとく。
【出版社コメント】 家系図は、出自から何からすべてを紙上に浮かび上がらせ、武将を丸裸にしてしまう。そして、家系図の中ではどんな武将といえども無名の兄弟と等価でしかない。いかなる英傑であっても、同じ生身の人間として身近に感じることができるのだ。 --「はじめに」よりいまや「歴史好き」中高年の男性だけにとどまらず、若い女性でさえ、一人で、グループで、合戦の史跡を訪れて旅をするという。時ならぬ戦国ブームの到来である。そんな新旧の歴史ファンのために、最高の戦国ガイドが完成!!有名な歴史上の人物を調べると、婚姻関係から意外な人物が身近にいたことを発見したり、別のジャンルの有名人が子孫に存在していたりと、さまざまな事実を知ることになる。そして、それが一目でわかるのが、家系図の楽しさでもある。ところが一般の歴史教科書や入門書などで目にする系図といえば主要な人物だけを配し、どちらかといえば家督相続関係を主眼に描かれることが多い。そのため家の当主の系譜は理解できても、細かな兄弟姉妹や姻戚関係などについては、あまり触れられることはなかった。たとえば、織田信長に成人した兄弟が10人以上いた事実も、ほとんど知られていない。歴史教科書や入門書などに掲載されている家系図は、本来の家系図がもつ面白さを消しているとさえいえるのではないだろうか。一族の人物が名声を増せば増すほど、その周辺の人物たちがいやおうなしに歴史の渦に巻き込まれ、人生がガラリと変わってしまう様子も、子細な家系図を検討することで初めて見えてくる。有名な人物その人だけでなく、周囲にもスポットをあてることが、複雑にからみ合った歴史の謎をとく鍵ともなるのである。
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目次 |
【目次】 伊達政宗の家系―「奥州王」政宗の壮絶な生き残り策 直江兼続の家系―直江家を断絶させた苦渋の選択
上杉謙信の家系―戦国武将で唯一、妻を娶らなかった男 北条早雲の家系―下剋上ではなかった早雲の行動 今川義元の家系―五男の義元が家督相続できた理由 武田信玄の家系―盛んな姻戚構築が領国拡大の鍵 真田幸村の家系―なぜ兄弟で戦う運命を選んだのか 徳川家康の家系―小領主の遺児が天下人となるまで 織田信長の家系―織田家三代目の飛躍の秘密 豊臣秀吉の家系―政権の命脈を縮めた実子の存在 浅井長政の家系―家康になりきれなかった男の悲劇 石田三成の家系―憎まれ役がなぜ互角に戦えたか 足利義昭の家系―幕府再興を夢見た策士の素顔 明智光秀の家系―謎多き信長の部下ナンバー1 毛利元就の家系―山間の城主が戦国大名となるまで 長宗我部元親の家系―一代の風雲児が犯した晩年の過ち 黒田如水の家系―名軍師は、戦国有数の猛将だった 加藤清正の家系―清正の輝かしき活躍と子孫の悲劇 大友宗麟の家系―貴族化した名門大名の限界 島津義弘の家系―一族の内紛を制して九州統一へ
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ジャンル |
歴史・民俗 > 日本史 > 戦国・安土桃山時代 > 戦国武将・大名・合戦史
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