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著者名 |
山崎元 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年06月 |
参考価格 |
¥1,980 |
頁数 |
103p |
ISBN |
978-4-06-215487-1 |
内容 |
【要旨情報】 世界経済の「謎」を解くCONUNDRUM 2009 Summerエグゼクティブのための思考力トレーニングガイド。
【e-honおすすめコメント】 まだ誰も知らない世界経済危機の本当の恐怖バブル崩壊を徒に過大視していないか? チーム・オバマは成功するか? 各国は経済政策で暴走していないか? エグゼクティブの思考力トレーニング・ガイド。
【出版社商品紹介】 バブル崩壊を過大視していないか。チーム・オバマは成功するか。エグゼクティブの思考力トレーニング・ガイド。
【出版社コメント】 時代の変動期はつねに思想の変動期であると、よく言われます。経済危機が個人に苦しい選択を強いていることは事実ですが、しかしまちがいなく変動期である今は、新しい思想が生まれるチャンスの時代であると言えます。ノウハウだけで生き抜くことはできません。この時代に対応するには、表層のデータを更新することよりも、そのデータの前提を疑うことが必要ではないか。今までとはちがう勉強が必要なのではないか。そんな思いで講談社BIZ編集部は、この変わったスタイルの本を作りました。サブタイトルの「コナンドラム」とは、一般に「謎」「なぞなぞ」という意味なのですが、アラン・グリーンスパンがFRB議長時代に従来の金融政策では説明できない市場の異変を喩えて使いました。今回のテーマは、「世界経済の『謎』を解く」です。アメリカの金融危機を引き金にして、世界経済は断崖から転がり落ちるように急激に悪化しました。グリーンスパンが2008年の秋に発した「100年に一度の信用のTSUNAMI」という言葉があっという間に独り歩きを始め、各国政府は「100年に一度」の手段を選ばぬオペレーションで、巨額のマネーを金融機関ばかりか一般会社の資本増強にまで注ぎ込んでいます。しかし、「100年に一度」という新たなグリーンスパン語録に魅了され過ぎて、私たちは必要以上に事態を過大視してはいないでしょうか。結果として経済運営に対する政府の統制を過度に招き入れてはいないでしょうか。第一線の超ハイレベルの議論から常識にとらわれない答えを導き出していただく、エグゼクティブのための日本一の思考力トレーニング・ガイドです!バブルはまた来る/山崎元国民1人5万円のベーシックインカムで福祉国家と自由主義の融合図れ/山崎元×波頭亮下降社会での3つの方針/波頭亮米国経済復活のサインを見逃すな/村上尚己チーム・オバマは成功するか?/田中秀臣「つながりと信用」に回帰せよ/小幡績真犯人は「金融技術」ではなく「消費の変容」だ/吉本佳生日本から始めたい新たなルネサンス/神谷秀樹special features「マザーハウス」で始めた市場で勝てる「社会起業」のビジネスモデル/山崎大祐マーケットデザインが経済を変える/安田洋祐なぜあなたの部下「だけ」仕事ができないのか?/高田貴久
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目次 |
【目次】 バブルはまた来る―無知な資本家がカモられ、今度はエコかぶれの年金基金がダマされる 国民1人5万円のベーシックインカムで福祉国家と自由主義の融合図れ―「100年に一度」で大ハシャギの経産省はいらない
下降社会での3つの方針―100年に一度の国家システムのリストラクチュアリング 米国経済復活のサインを見逃すな―「典型的なバブル崩壊」からの復活は可能、日本経済の米国頼みは変わらず チーム・オバマは成功するか?―回転して落ちてくるナイフのつかみ方 「つながりと信用」に回帰せよ―ポスト・グローバルモデル構築への鍵 真犯人は「金融技術」ではなく「消費の変容」だ―金融機関救済にあれほど巨額の税金を投入する必要はあったのか? 日本から始めたい新たなルネサンス―無謀な借金の悪循環から脱出せよ special features
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ジャンル |
経済 > 国際経済 > 国際経済・国際政治経済論 > 国際経済・国際政治経済論
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