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著者名 |
秋山みつ子 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年11月 |
参考価格 |
¥1,320 |
頁数 |
163p |
ISBN |
978-4-06-215797-1 |
内容 |
【要旨情報】 あなたは知っていますか?盲導犬が交通事故に遭っても、「物」として扱われることを。強い絆で結ばれていた熊澤さんと盲導犬サフィーを襲った、突然の悲劇。サフィーを失い、悲しみに暮れる熊澤さんに、さらなるつらい現実が突きつけられる。それは、「盲導犬は、車いすや杖と同類とみなす」という言葉だった。盲導犬は、はたして本当にただの「物」でしかないのか―?この思いはやがて、審判を世に問うための裁判へと進んでいく。その答えは、サフィーの生涯に込められていたと信じて…。この世を去ってもなお、人々を不思議な縁で結びつけたサフィーと、そんなサフィーを心から愛した熊澤さんとの美しい日々を綴る、感動ノンフィクション。
【出版社商品紹介】 「あなたは知っていますか?盲導犬が人を守って交通事故に遭っても、器物として扱われることを」。盲導犬サフィーが教えてくれた、愛と感動の物語。
【出版社コメント】 あなたは知っていますか?盲導犬が交通事故にあっても、「物」として扱われることを――。病気で視力を失い、60代半ばで盲導犬サフィーのユーザーとなった熊澤尚さんにとって、サフィーは自慢のパートナーであり、生きる楽しさを教えてくれる存在だった。このままずっと幸せな日々が続くと思っていた矢先、悲劇は起きる。自宅近くの交差点でトラックにはねられ、サフィーはこの世を去ってしまう。熊澤さんは全治2ヵ月の重傷を負ったが、命は取りとめた。この日から、熊澤さんの人生は一転してしまった。家族の、つらく悲しい嘘に隠されていた、サフィーの死。入院先の病室でその真実を知った熊澤さんは、残されたサフィーの首輪とリードを握り締め、ただ泣き暮らす毎日を送る。そしてそんな熊澤さんに、さらなるつらい現実が突きつけられる。それは、「盲導犬は、車いすや杖と同類とみなす」という言葉だった。はたして盲導犬は、本当に「物」でしかないのか?この非情な言葉に、サフィーを盲導犬として育てた中部盲導犬協会は、国内でも類のない、民事訴訟を起こす決意をする。それは、サフィーの「命の価値」を、盲導犬の存在価値を、社会に問う戦いだった――。この世を去ってもなお、人々を不思議な縁で結びつけたサフィーと、そんなサフィーを心から愛した熊澤さんとの美しい日々を綴る、愛と勇気の感動ノンフィクション。プロローグ第1章 子犬の名は、サフィー第2章 盲導犬を目指して第3章 盲導犬サフィーの誕生第4章 すばらしきパートナー第5章 別れの朝、悲しみの始まり第6章 命の価値をめぐる戦い第7章 サフィーへ贈る歌エピローグ サフィーへの誓い
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目次 |
【目次】 プロローグ 第1章 子犬の名は、サフィー
第2章 盲導犬を目指して 第3章 盲導犬サフィーの誕生 第4章 すばらしきパートナー 第5章 別れの朝、悲しみの始まり 第6章 命の価値をめぐる戦い 第7章 サフィーへ贈る歌 エピローグ サフィーへの誓い
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ジャンル |
社会学 > 社会福祉 > 障害者福祉 > 盲導犬
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