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著者名 |
城島充 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年12月 |
参考価格 |
¥1,320 |
頁数 |
194p |
ISBN |
978-4-06-215919-7 |
内容 |
【要旨情報】 阪神淡路大震災で亡くなったにいちゃんが使っていたランドセルをせおって、小学校に通っているとても元気な男の子がいます。そのランドセルには家族の悲しい記憶とあたたかな物語がつまっています。「命」ってなんだろう。
【出版社商品紹介】 阪神大震災から15年、亡くなった兄ちゃんが使っていたランドセルは、震災後に生まれた弟に受け継がれ…。小学中級から読める、感動
【出版社コメント】 埼玉県さいたま市に、阪神淡路大震災で亡くなったおにいちゃんのランドセルを背負って学校に通う、とても元気な小学2年生がいます。6000人以上の命が奪われたあの地震から15年。いのちのバトンを、きみに伝えたい!米津勝之(かつし)さん・好子さん夫妻は、阪神淡路大震災で2人の子どもを失いました。悲しみの底からの再出発──。ときを経て2人のきょうだいが誕生し、弟の凛(りん)くんも小学1年生に。「ランドセル、どうする」お父さんが尋ねると、凛くんは、「にいちゃんのランドセル、背負っていく!」お父さんもお母さんも、その一言がとてもうれしかったといいます。ともだちに比べると古くて傷だらけのランドセルだけれど、凛くんも、ご両親も、それがちょっぴり自慢です。この物語は、命の大切さをだれよりも真剣に考えている「6人家族」の、涙なしには読めない本当にあったお話です。■新シリーズ「世の中への扉」 本書は、講談社の児童書新シリーズ「世の中への扉」の創刊を飾る1冊になります。小学校高学年から中学校までを読者対象に、世の中のしくみのわかりやすい解説書、ほんとうにあった感動的な話、手に汗握るスポーツノンフィクション、自然や環境問題を考える本などなど、人生ではじめて出会うノンフィクション作品を多数刊行していく予定です。さあみなさん、「世の中への扉」シリーズのドアを開いて、好奇心の海原へこぎ出してください。
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目次 |
【目次】 序章 いつもと同じ夜 第1章 阪神淡路大震災(一月十七日午前五時四十六分
「この下に、息子と娘がいるんだ」 ほか) 第2章 底のない悲しみ(消せない後悔 はずかしがり屋さん ほか) 第3章 新しい命(ある少女の作文 月命日のカレー ほか) 第4章 ひきつがれる「思い」(長男と末っ子 英ちゃんの涙 ほか)
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ジャンル |
児童書 > 児童読み物 > 児童読み物(ノンフィクション) > 児童読み物 ノンフィクションその他
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