著者名 | レベッカ・スクル−ト |
---|---|
出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2011年06月 |
参考価格 | ¥3,080 |
頁数 | 461p |
ISBN | 978-4-06-216203-6 |
内容 |
【要旨情報】 彼女の名はヘンリエッタ・ラックス。だが、科学者には「ヒーラ」として知られている。1951年、貧しい黒人のタバコ農婦だった彼女の身体から、本人の同意なく採取された癌細胞は、のちに医学界のきわめて重要なツールとなる。それはポリオワクチンの開発、クローニング、遺伝子マップの作製をはじめ、幾多の研究の礎となった。しかし数十億個という膨大な単位でその細胞は売買されてきたにもかかわらず、ヘンリエッタは死後も無名のままにとどまり、彼女の子孫もまた健康保険すらまかなえない境遇に置かれていた―。倫理・人種・医学上の争い・科学的発見と信仰療法、そして、亡き母への想いと葛藤に苦悩する娘の物語を鮮やかに描いた『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー。 >> もっと見る
|
目次 |
【目次】 第1部 生(運命の検査―一九五一年 クローヴァー―一九二〇年~一九四二年 >> もっと見る
|
ジャンル | 理学書 > 生物 > 脳科学 > 細胞生物学 |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。