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書籍詳細

エスの系譜

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著者名 互盛央
出版社 講談社
出版年月 2010年10月
参考価格 ¥2,090
頁数 300p
ISBN 978-4-06-216549-5
内容 【要旨情報】
「考える」「思う」の主語は何か。「思われること」は、本当に「私に思われ」ているのか。「私」を「捏造」したデカルトは、すでにこの問いを封印していた。しかし、近代以降、この沈黙の事象に対する哲学者たちの悪戦苦闘が始まった。リヒテンベルクに始まりフォイエルバッハ‐ニーチェ‐フロイトへと続く第一の系譜。一方、フィヒテに分かれシェリング‐ビスマルクに流れる第二の系譜。「人」とも「言語」とも「普遍的なもの」とも呼ばれながら、究極“それ”としか名づけようのない何ものかを巡って、人間存在の不思議を考え抜いた思想家たちの系譜を辿る。

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目次 【目次】
第1章 エスの問題圏(フロイトとニーチェ
ニーチェの因果性批判 ほか)
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ジャンル 思想・哲学・宗教 > 哲学・思想 > 哲学概論 > 哲学史

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