著者名 | 朴景利 |
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出版社 | 講談社ビ−シ− |
出版年月 | 2011年12月 |
参考価格 | ¥1,980 |
頁数 | 347p |
ISBN | 978-4-06-216954-7 |
内容 |
【要旨情報】 本巻に放たれる日本批判は、容赦なく烈しい。あたかも植民地朝鮮に生まれ、宗主国の国語で知の洗礼を受けた朴景利自らの引き裂かれた生い立ちへの愛憎のようだ。満州事変から太平洋戦争の勃発前夜までを描いた本巻では、朝鮮人の心にある「恨」を拠に日韓文化を比較し、日本により客体に貶められた朝鮮の主体回復を試みている。朴景利が往々にして「反日作家」と言われる所以だろう。しかし本書を読んだ読者は、著者の文学地平がすでに「反日」の泥濘を通り抜けて、生きとし生けるものへの憐みを湛えた生命賛歌へと開かれたことに気づくであろう。 >> もっと見る
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目次 | |
ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 海外文学・研究 > アジア 現代文学 |
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