著者名 | 小手鞠るい |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2011年11月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 265p |
ISBN | 978-4-06-217208-0 |
内容 |
【要旨情報】 老舗デパート「菊本屋」のニューヨーク店に勤務する柘植波奈子は、仕事で訪れた倉敷で陶芸作家の栄森徹司と出会う。じつはふたりは高校の同級生で四半世紀ぶりの再会だったが、波奈子にはその記憶が全くなかった。しかし、徹司の作品、それを生み出す指、そして海のような徹司自身の大きさに、波奈子は惹かれていく。夫がいる身の波奈子はその気持ちに抗おうとするが、ふと徹司に伝えてしまう―「一年後のきょう、また会いたい」と。人はそれを不倫と呼ぶ。でもそれは、清らかな初恋かもしれない…。ニューヨークと倉敷、距離を隔てた大人の恋は、年に一度の、せつない逢瀬だけでつづけられる―。恋愛小説の旗手が描く、幸せな不倫のかたち。 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 文学 > 日本作家 小説・エッセイ > 日本文学 女性作家 |
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