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著者名 |
山本晋也 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2012年12月 |
参考価格 |
¥1,540 |
頁数 |
254p |
ISBN |
978-4-06-217440-4 |
内容 |
【要旨情報】 本書の生まれは、NHK BSの看板番組「衛星映画劇場」内で人気を博した「シネマレビュー」のコーナー。育ちは、山田洋次監督との直球問答を含めた、寅さんをこよなく愛する映画大好きオジサン2人のイージーでいてディープ、ホットでいてクールなトーク。寅さんの生き方から寅さんが見た夢の分析、失恋の謎解きまで、2005~07年の『男はつらいよ』シリーズ全48作放送の際に紹介しきれなかった見所の数々を、今回新たに語りつくします。世に寅さん本はあまたございますけれど、本書こそ「寅さんレビュー」の完全版。
【e-honおすすめコメント】 2005年の夏から2007年の正月にかけ、NHK BSの衛星映画劇場で放送された『男はつらいよ』シリーズ全48作品。この時、映画本編に負けず劣らず人気を博したのが同番組内の「寅さんレビュー」、すなわち本著の著者である山本晋也カントクと衛星映画劇場支配人の渡辺俊雄両氏によるレビュー・トークのコーナーでした。本著は、いわばその書籍限定セカンドバージョン。「山田洋次 映画監督50周年」記念企画として、映画大好きの著者2人があらためて『寅さん』全作品を鑑賞し直し、『寅さん』の魅力や見どころについて一からとことん語りつくした新生「寅さんレビュー」です。山田洋次監督との交流を通してわかった新事実も初披露。誰も聞けなかった山田監督へのこの質問、あの疑問についても紹介しています。2人の話は、名シーン、名セリフ、名監督、名優、名脇役、撮影、脚本、演出、ロケ地、映像、音楽、効果音さらには映像文化遺産論からSLオタクの話まで、千姿万態、種々雑多、変幻自在に広がります。映画通で知られる2人ならではの視線で展開する、イージーでいてディープ、ホットでいてクールな『寅さん』トーク。ご年配の方からお子様まで、読めば“寅さんが愛される理由”がわかって、きっとまた『寅さん』を見たくなること請け合い。特別付録として、山田洋次監督『東京家族』のレビューも緊急収録。
【出版社商品紹介】 「なぜ、寅さんは愛され続けるのか?」。山田洋次論の第一人者で、大学の教壇で寅さん論を講義し、若い世代の反応などを知る著者が、その理由と魅力を明らかに。
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目次 |
【目次】 『男はつらいよ』―えーっ、結婚式においちゃんがいない? 『続・男はつらいよ』―そこが渡世人の辛えところよ
『男はつらいよ フーテンの寅』―喜劇の達人・森崎東監督「デリカシーがないな~」 『新・男はつらいよ』―大阪万博の年 幻のハワイ旅行 『男はつらいよ望郷篇』―山田監督、けじめの一作 『男はつらいよ純情篇』―「故郷ってやつは…」 『男はつらいよ奮闘篇』―脚本に朝間義隆さんが参加 異彩を放つ一作 『男はつらいよ寅次郎恋歌』―森川信さん最後の作品 庭先に咲いたリンドウの花 『男はつらいよ柴又慕情』―2代目おいちゃん登場 “夢”が定着 『男はつらいよ寅次郎夢枕』―これは初めてのケースだな〔ほか〕
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ジャンル |
芸術・芸能 > 映画・テレビ > 映画 > 日本映画 監督別
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