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著者名 |
矢野隆 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2012年10月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
309p |
ISBN |
978-4-06-217684-2 |
内容 |
【要旨情報】 肥後の一豪族・木山弾正の居城に島津の大軍が押し寄せてきた。弾正は敵の包囲網を突破して、義兄のいる天草へと落ち延びる。武士の意地や領地のために、妻子や家臣を犠牲にできなかったのだ。だが、九州の新たな支配者に、島津に代わって関白秀吉が君臨。やがて運命の好敵手・加藤清正が肥後の国主としてやってきた―。
【e-honおすすめコメント】 戦国時代末期、九州では島津勢が猛威を振るい、大友や龍造寺を倒して、もはや敵なしという勢いだった。肥後の一豪族・木山弾正の居城にも島津の大軍がついに押し寄せてきた。城を枕に討ち死にか、それとも軍門に下って自らの殺生与奪の権を敵に委ねるか。だが弾正は決意する、どちらも選ばないことを。選んだ道はただひとつ。敵の包囲網を突破して、義兄のいる天草へ落ち延びることだった。戦国時代には珍しく、弾正には父祖伝来の土地や武士の意地を守るのために、妻子や家臣を犠牲にすることができなかったのだ。無事脱出に成功した弾正は、その後、一介の客将として天草に逼塞する。そして、時代はさらに変転する。九州の新たな支配者には太閤秀吉が君臨し、肥後の国主として半国ずつ小西行長と加藤清正が任じられる。安寧の地を勝ち得たに見えた弾正に、またしても予期せぬ転機が訪れようとしていた──。
【出版社商品紹介】 木山弾正──加藤清正と一騎打ちをした武将。妻子や家臣のために城を捨てた男が、なぜ太閤子飼いの猛将と槍を合わせたのか。
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目次 |
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 歴史・時代小説 > 歴史・時代小説 男性作家
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