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著者名 |
アンジェイ・マレシュカ |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2014年01月 |
参考価格 |
¥1,100 |
頁数 |
253p |
ISBN |
978-4-06-218641-4 |
内容 |
【要旨情報】 フィリップ、トーシャ、クキはごくふつうの3きょうだい。でもある日、やさしいパパとママが突然家を出ていき、意地悪なマリラおばさんのところにあずけられることに!それが、魔法の木から作られた赤いイスのせいだと気づいた3人は、その魔法を使ってパパとママを取りもどそうとする。でも、赤いイスの魔法は強力なので、そのぶん危険もいっぱい。イスの使い方をまちがえたり、悪い人にうばわれたりしながら、3人は冒険にまきこまれていく―!「国際エミー賞」受賞。
【出版社商品紹介】 嵐で倒された「魔法の木」。その材木から作られたものには、不思議な力が宿っていた。ポーランドのベストセラーファンタジーを初邦訳。
【出版社コメント】 ポーランド発のファンタジー、「マジック・ツリー(魔法の木)」初めての邦訳です。 「マジック・ツリー」シリーズは、ポーランドで現在4巻が刊行され、累計約20万部と、ポーランドとしては驚異的なベストセラーとなっています。 魔法の力を持つオークの木が、嵐で倒され、その材木から作られた椅子、ソリ、靴などの「何か」が、その魔法の力で騒動をひきおこす、というシリーズです。 著者のアンジェイ・マレシュカ氏は映画監督で、「マジック・ツリー」ももともと映像として作られたものですが、本書は映像のノベライズではなく、映像と同じコンセプトで小説のために書かれた、オリジナルの物語です。●あらすじ 2000年、ヴァルタ谷をすさまじい嵐が襲った。嵐は三日三晩続き、恐怖におびえた動物たちは深い穴に隠れた。小さな子どもたちは枕の下に頭を隠した。多くの家は停電し、強い風がそこここの家の屋根をさらっていった。 そして3日目、丘の上に立つ古いオークの木に雷が落ちた。亀裂が入った木は地面に倒れた。谷じゅうの家々が揺れ、その後すぐに嵐は止んだ。 倒れたのは普通のオークではなかった。それは「魔法の木」だった。内には強大な奇跡の力を秘めていた。けれども、その時はそのことを誰も知らなかった。 人々は木を製材所へと運び、材木を作った。その木材からはさまざまなものが作られ、そのひとつひとつに、魔法の力が残っていた。魔法の木で作られたものの中には、今まで世界が知らなかった力が隠れている。それらはいろいろな店に送られ、その日から世界中で信じられないできごとが起こりはじめた。 --魔法の木で作られたものののひとつが、この「赤い椅子」である。
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目次 |
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ジャンル |
児童書 > 児童読み物 > 児童読み物・創作童話 > 高学年向け読み物
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