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著者名 |
ル−ドヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年05月 |
参考価格 |
¥2,970 |
頁数 |
514p |
ISBN |
978-4-06-218696-4 |
内容 |
【要旨情報】 ウィトゲンシュタイン最晩年の思考。待望の本邦初訳!他人が「痛みを感じている」ことと「痛い振りをしている」こと―言語、心、知覚、意味、数学など終生を貫くテーマが凝縮された注目の遺稿集!詳細な訳註と用語解説を付す。
【e-honおすすめコメント】 言語、心、知覚、意味、数学など、ウィトゲンシュタインは、自らの終生を貫く哲学問題を、最後まで、どのように考え続けたのか。その深く、魅惑的な思考の肌ざわりを、最良の日本語で贈る圧巻の訳業! 「他人が痛みを感じている」ことは、果たして理解できるだろうか。もはや哲学史上の有名なテーマにまでなった「痛み」の問題。ウィトゲンシュタインの最後の思考とは? それでは、「他人が痛い振りをしている」ことは、理解できるだろうか? ここには、すでに「他我問題」の深い陥穽がみえている。あるいは、「ウサギ=アヒル頭」図。見方によっては、ウサギにもアヒルにも見える絵。では、「これはアヒルだ」と一瞬ひらめく現象とは、なんなのだろうか。ウィトゲンシュタインが「アスペクトの閃き」と表現するこの体験に関する考察から導かれる哲学とは? さまざまに断片を積み重ねながら、思索を深めていく最晩年のウィトゲンシュタインを味わうため、詳細な訳注と用語解説を付して、読者をより深い理解へと誘う決定版! まさに、珠玉の哲学が、ここにある!
【出版社商品紹介】 ウィトゲンシュタインの最後の著作、ついに、待望の日本語訳、なる!
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目次 |
【目次】 第1巻(MS137~MS138(一九四八~四九年)) 第2巻(MS169(一九四九年頃)
MS170(一九四九年頃) MS171(一九四九年または五〇年) MS173(一九五〇年) MS174(一九五〇年) MS176(一九五一年))
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ジャンル |
思想・哲学・宗教 > 西洋哲学・思想 > 世界現代思想 > 分析哲学
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