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著者名 |
高嶋博視 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2014年02月 |
参考価格 |
¥1,870 |
頁数 |
253p |
ISBN |
978-4-06-218837-1 |
内容 |
【要旨情報】 平成23年3月11日。東日本大震災後、迅速な初動で被災者の捜索と救援を開始した海上自衛隊。困難な現場に果敢に立ち向かった1万6000人は、896人の人命救助と425柱の遺体収容を実現した。そして、未曾有の原発危機に際して、発電所冷却のための「オペレーション・アクア」を遂行する―。これらの指揮を実際に執ったトップが後世に残す大型手記。
【出版社コメント】 東日本大震災、獅子奮迅の活躍を残した海上自衛隊1万6000人の記録。現場を率いた横須賀地方総監による、後世に残す大型手記! あのとき、横須賀地方総監をつとめていた著者・高嶋海将。14:46 地震発生。14:52 「全可動艦艇は三陸沖に向かえ!」と大号令。15:44 最初の護衛艦「さわゆき」が横須賀を出港。16:14 「大規模災害派遣計画」を正式に発動。この迅速な初動はいかにして可能になったのでしょう。本著者の率いる横須賀地方総監部から、指揮所の移動を決断したためです。まるまる1ヵ月の間、本著者は自衛艦隊司令部に移り、一元的に総兵力を指揮することができました。被災者の救援、物資の輸送、米軍との共同作戦……。次々と課題をクリアしつつ、福島第一原発を冷却するための「オペレーション・アクア」も始まります。時間が迫る中、大型船に水を満載し、横須賀から小名浜まで曳航。幾多の危険を乗り越え、このミッションは無事成功します。二次災害を出さず、多くの成果を残せたのは、隊員1万6000人が真摯に任務に取り組んだためでしょう。本書は、トップが率先垂範してその記録を残すことで、数百年に一度の経験を後世に伝えるアーカイブの先駆けとなるものです。
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目次 |
【目次】 第1章 初動 第2章 本格的な救援・支援活動
第3章 生活支援・行方不明者の捜索 第4章 福島第一原子力発電所オペレーション・アクア(真水作戦) 第5章 減勢 終章
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ジャンル |
政治 > 日本の政治 > 日本の政治 > 自衛隊
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