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著者名 |
ダニエル・シュルマン |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年12月 |
参考価格 |
¥3,520 |
頁数 |
518p |
ISBN |
978-4-06-219524-9 |
内容 |
【要旨情報】 “現代版ロックフェラー家”。2016年大統領選挙のカギを握る、アメリカで最も嫌われている一族の謎に迫るリバータリアニズム、ティーパーティー…泥臭いアメリカ保守政治の現実をえぐり出す!
【e-honおすすめコメント】 個人(家族)所有の会社としては全米第二位の規模を持つ巨大企業コーク産業の創業者コーク一族の歴史は、戦後アメリカの保守政治の動きの一部となっている。「政治道楽」の一家であるコーク家は、父親フレッドが極右ジョン・バーチ協会の創設に関わった。子供たちにも小さな頃から、共産主義の恐怖や政府の悪について語っていたために、次男チャールズもジョン・バーチ協会に関わり、そこから別れてリバータリアニズムに進んだ。こうした動きはそのままアメリカの戦後保守政治の歴史に並行している。リバータリアニズムや最近の反オバマ=ティーパーティー運動にも、資金援助にとどまらぬ強い影響力をコーク家はおよぼしている。その一方で、遺産相続やコーク産業の株所有をめぐり一族内部では泥沼の対立が報じられてきた。1980年代から90年代にかけての度重なる裁判闘争やスキャンダルの数々により、「現代版のロックフェラー家」とも揶揄されている。この知られざる、アメリカを動かす一族の真相に迫る!
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目次 |
【目次】 ティーパーティー運動の源流 ウィチタの息子たち
スターリンの石油マン ジョン・バーチ協会誕生 MITでのメーデー 後継者問題 リバータリアン・コーク大帝国の勃興 兄弟間の泥沼の戦争 万能メアリー デイヴィッド・コーク ビル・コークの兵法 「血」を巡る争いの連鎖 コーク一族の闇 表舞台に姿を現す 全面戦争 コーク一族の見果てぬ野望
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ジャンル |
経済 > 国際経済 > 国際政治経済 地域別 > アメリカ政治経済
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