もし、シェイクスピアがスタ−・ウォ−ズを書いたら ジェダイ、帰還せり
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著者名 |
河合祥一郎 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年04月 |
参考価格 |
¥1,650 |
頁数 |
175p |
ISBN |
978-4-06-219644-4 |
内容 |
【要旨情報】 来たれ友よ、この舞台、さあ観たり観たり。宇宙物語の次なる章の始まり始まり。タトゥイーンへ帰りしルークは心に決めたり。ジャバ・ザ・ハットに捕まり、獄につながるハン・ソロを救い出さんと。だが、ルークが救出を企てる一方、邪悪な銀河帝國は今や、なんと、最初の恐ろしきデス・スターより滅法強い宇宙ステーションを計画中。完成されれば、この究極兵器、叛乱軍を破らん。その自由の夢は五里霧中。このままでは叛乱軍は地獄行き。我らの芝居が起こりしは、遙か昔。遠き彼方の銀河に希望の満つる証。
【e-honおすすめコメント】 スター・ウォーズ エピソード6『ジェダイの帰還』はシェイクスピア時代に上演していた! 名セリフをすべて古韻文で再現し、ジャバはベレー帽をかぶり、サラシャス・クラムが”道化”をつとめ、遺骨を燃やしながらルークは賛美の歌を亡き父に贈る!? ニューヨークタイムズベストセラーが待望の日本語訳で登場!旧三部作、涙の結末! 第一幕第一場 ベイダー卿: 説得はよせ、わが卑屈なジャジャーロッド。冗長なモフは、いつもみじめな知恵を働かす。汝の進捗では間に合わぬのは明白だ。まったくやる気が欠けておる。そこで、私が来て、計画を正そうというのだ。第一幕第二場 レボ楽団: ギャングだ、ヤッホー、ギャングだぜ。ギャング稼業は楽しいな。ブラスターをば腰につけ。でっかい船でかっこつけ。きれいな女に鎖つけ。第二幕第二場 ヨーダ: 避けられぬ たとえフォースが 強くとも 黄昏が 来れば必ず 夜となる 第三幕第四場 ベイダー卿: ああ、私はなんて不埒な、情けないシスか このように心掻き乱されるとは、私のような 暗黒の邪悪な戦士にふさわしくない。息子が叛乱軍兵士とは―気まぐれな運命め、私にそれを見せるとは残酷ではないか! しかも、ただの叛乱軍ではない。そうだ、気高く、勇敢で、本物の英雄だ。まさに親そっくりの性格だ。第五幕 第四場 R2-D2: えんじましたるこの舞台 ピカイチの出来ならずともお許し頂きたい。それほどお気に召さずとも、ウケがイマイチ悪くとも、どうか腹を立てられますな。七転び八起きと言いますな。はい、聞いてください、驚きの真実。フシギな話が続くのは確実。オォーと驚き頂きましょう。ウーンとうなってもらいましょう。スター・ウォーズは終わらない。のこった暗黒面は消え去らない。かく言う僕のこれは妄想? くるしまぎれのはったり予想? せいぜい阿呆のご宣託と思われます。いざ、これにて結びのご挨拶と致します。※シェイクスピアパロディの注釈付き
【出版社コメント】 来たれ友よ、この舞台、さあ観たり観たり。宇宙物語の次なる章の始まり始まり。タトゥイーンへ帰りしルークは心に決めたり。ジャバ・ザ・ハットに捕まり、獄につながるるハン・ソロを救い出さんと。だが、ルークが救出を企てる一方、邪悪な銀河帝國は…。
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