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著者名 |
森村誠一 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年09月 |
参考価格 |
¥1,870 |
頁数 |
327p |
ISBN |
978-4-06-219737-3 |
内容 |
【要旨情報】 五右衛門の亡霊か、改易大名の怨念か!影将軍を護る、忍者の末裔・流英次郎とその一統。巨大な敵が、天下太平の江戸に襲いかかる。江戸の経済、大店が次々に狙われ、大川に骸が浮かび…。すべてが、石川五右衛門につながっていく!
【e-honおすすめコメント】 忍者の末裔・流英次郎に率いられる一統は、将軍の密命のもと、何度も共に死線をさまよってきた。すべての密命を果たし終えて、一統は江戸に帰府し、歴戦の疲労をいやしていた。そこへ将軍の新たな密命が下る。将軍自らの城外微行の護衛をせよとの命。早速将軍一行は街へ繰り出し、将軍は「鰻の蒲焼」など庶民の暮らしを堪能する。一行が両国に差し掛かったとき、事件に遭遇する。大道芸人の「叩かれ屋」が客に首を斬り落とされたのだ。一行はすぐに帰城するが、天下泰平を揺るがす事件は、それだけにとどまらなかった。こんどは麹町の大店「弁天堂」の蔵が破られ、三千両もの大金が盗まれる。聞き込みの結果、叩かれ屋殺しの下手人が役者の生島半六に似ていることがわかる。半六は以前、「石川五右衛門」の舞台上で主演の市川團十郎を刺し殺し、それっきり姿をくらました男だ。また、弁天堂の錠前破りも、五右衛門の手口に酷似しているという。なぜ百十余年もしてから、石川五右衛門が関わってくるのか。五右衛門に関係ある者が江戸で何かを企んでいる。不吉な蠢動を英次郎が感じていた矢先、なんと半六の水死体が大川で発見される……。
【出版社商品紹介】 大道芸人の惨殺、大店の蔵破り……。徳川の世の泰平を揺さぶるのは、石川五右衛門の亡霊なのか。人気・悪道シリーズ第4弾!
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目次 |
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > 歴史・時代小説 > 歴史・時代小説 男性作家
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