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著者名 |
黒川清 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年03月 |
参考価格 |
¥1,870 |
頁数 |
274p |
ISBN |
978-4-06-219882-0 |
内容 |
【要旨情報】 原発事故から5年。続々進む再稼働。日本人はフクシマから何を学んだのか?国会事故調元委員長が、エリートの人災を暴いた委員会の舞台裏と、その後に起きている揺り戻しの策動を綴る。
【e-honおすすめコメント】 原発事故から5年。続々進む再稼働。日本人はフクシマから何を学んだのか? 国会事故調元委員長が、規制する側(監督官庁)が規制される側(東電)の論理に取り込まれて無能化する「規制の虜」が起きたと断じ、エリートの人災を暴いた委員会の舞台裏と、この「規制の虜」と同じ構造がいま、日本のあちこちに存在する実情を描く! 2015年8月に再稼働した川内原発をめぐっては、九州電力が、原発事故時の対策拠点となる免震重要棟の建設計画を、再稼働後に撤回した。しかし、国会事故調の参考人質疑において、福島第一原発事故当時に東京電力社長であった清水正孝氏は、免震重要棟の重要性について、「もしあれがなかったらと思うとゾッとする」と明言している。その免震重要棟を、九州電力は「重要な根拠」も示さずに、「不要」と判断した。福島第一原発事故の教訓は、どのように認識されているのだろうか。(「イントロダクション」より抜粋・要約) 第一部 ドキュメント メイキング・オブ・国会事故調 第二部 3・11が浮かびあがらせた日本の「病巣」
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目次 |
【目次】 第1部 ドキュメントメイキング・オブ・国会事故調(夢中で走り抜けた7ヵ月 ファクトの積み重ねから真実が見えてくる―国会事故調査委員会・タウンミーティングハイライト)
第2部 3・11が浮かびあがらせた日本の「病巣」(「規制の虜」と同じ構造はあちこちにある グループシンクが国を滅ぼす 「世界からの見え方」との大きなギャップ 問われるジャーナリズムの責任 審議会ではなく独立調査委員会を 「民主主義の貧困」から脱するために 福島が生んだ2人の「巨人」 グローバル時代のイノベーション 自分が変わらなければ社会は変わらない 3・11は日本へのウェイクアップコール)
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ジャンル |
社会学 > 社会学 > 社会問題各論 > 事故・災害
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