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著者名 |
皆川博子 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2017年04月 |
参考価格 |
¥2,420 |
頁数 |
312p |
ISBN |
978-4-06-220535-1 |
内容 |
【要旨情報】 最期の日まで、本に溺れる。小説の女王が耽読した、妖しくも美しい本の数々。書き下ろし短編「水族図書館」も収蔵。
【e-honおすすめコメント】 知れば知るほど 読めば読むほど 好きになる。《この辺境図書館には、皆川博子館長が蒐集してきた名作・稀覯本が収められている。知らない、読んだことがない、見つからない――。そんなことはどうでもよろしい。読みたければ、世界をくまなく歩き、発見されたし。運良く手に入れられたら、未知の歓びを得られるだろう。(辺境図書館・司書)》 小説の女王・皆川博子が耽溺した、完全保存版ブックガイド。(書き下ろし短編も収蔵)
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目次 |
【目次】 『夜のみだらな鳥』とホセ・ドノソ 『穴掘り公爵』とミック・ジャクソン
『肉桂色の店』とブルーノ・シュルツ 『作者を探がす六人の登場人物』とルイジ・ピランデルロ 「建築家とアツシリアの皇帝」「迷路」とフェルナンド・アラバール 『無力な天使たち』とアントワーヌ・ヴォロディーヌ 「黄金仮面の王」とマルセル・シュオップ 『アサイラム・ピース』『氷』とアンナ・カヴァン 「曼珠沙華の」と野溝七生子 『夷狄を待ちながら』とジョン・マックスウェル・クッツェー 「街道」「コフェチュア王」とジュリアン・グラック 『黒い時計の旅』とスティーヴ・エリクソン 『自殺案内者』「蓮花照応」と石上玄一郎 『鉛の夜』『十三の無意味な物語』とハンス・ヘニー・ヤーン 『セルバンテス』とパウル・シューアバルト 『ゾマーさんのこと』とパトリック・ジュースキント 『吸血鬼』と佐藤亜紀 『魔王』とミシェル・トゥルニエ 「光の門」とロード・ダンセイニ 「鷹の井」とウィリアム・バトラー・イェイツ 『神の聖なる天使たち ジョン・ディーの精霊召喚 一五八一~一六〇七』と横山茂雄 『心は孤独な狩人』とカースン・マッカラーズ 「アネモネと風速計」と鳩山郁子 『わたしは灯台守』とエリック・ファーユ 「紅い花」「信号」とフセヴォーロド・ミハイロヴィチ・ガルシン 『神経内科医の文学診断』(正・続)と岩田誠 『塔の中の女』と間宮緑 『銀河と地獄』と川村二郎 「ロレンザッチョ」とアルフレッド・ミュッセ 『郡虎彦全集』と群虎彦 『群虎彦 その夢と生涯』と杉山正樹 水族図書館 皆川博子
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ジャンル |
文学・ノンフィクション > 文学 > ミステリー > ミステリー 日本作家
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