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著者名 |
池谷裕二 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年01月 |
参考価格 |
¥1,100 |
頁数 |
352p |
ISBN |
978-4-06-257953-7 |
内容 |
【要旨情報】 脳が私をそうさせる。「認知バイアス」の不思議な世界を体感。たとえば買い物で、得だと思って選んだものが、よく考えればそうでなかったことはありませんか。こうした判断ミスをもたらす思考のクセはたくさんあり、「認知バイアス」と呼ばれます。古典例から最新例までクイズ形式で実感しながらあなた自身の持つ認知バイアスが分かります。
【e-honおすすめコメント】 たとえば買い物で、得だと思って選んだものが、よく考えればそうでなかった ことはありませんか? このような、経験則や思い込みなどから判断ミスをもたらす思考の錯覚を、 「認知バイアス」と呼びます。
認知バイアスは、気づかないうちに考え方のクセが出てしまう、いわば「ココロの盲点」。 分析することで、自分の持つ思考のクセや他人のココロの動きまで分かり、身近な 人間関係に役立つだけでなく、商品開発やマーケティングにも応用されています。
本書では、東京大学薬学部教授で脳研究者の著者が、心理学における「認知バイアス」を 分類整理し、それらが起きる状況をクイズ形式にまとめ、丁寧に解説。 80問のクイズを解きながら、自分の脳のクセに気づいてハッとしたり、他人に当てはめて 「あるある!」と笑ったりと、簡単に楽しく学ぶことができます。
自分を知るための、認知バイアス入門編と言える一冊。 凝り固まった思考をほぐし、思い込みから解放される快感を、ぜひ味わってみてください。
【出版社コメント】 たとえば買い物で、得だと思って選んだものが、よく考えればそうでなかったことはありませんか。こうした判断ミスをもたらす思考のクセはたくさんあり、「認知バイアス」と呼ばれます。認知バイアスは、無意識のうちに勘違い、判断ミスを引き起こす、いわば思考の錯覚。その不思議な世界を気鋭の脳研究者がひもときます。身近な人間関係に役立つだけでなく、実際に、商品開発やマーケティングにも応用されている認知バイアス。その古典例から最新例までクイズ形式で実感することで、自分の持つ思考のクセだけでなく、他人のココロの動きまで分かります。
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目次 |
【目次】 大は小を兼ねる―選択肢過多効果(Choice Overload Effect) 思慮深い行動―熟慮の悪魔(The Devil in the Deliberation)
麗しきあの方―選択盲(Choice Blindness) 候補生は将校の夢を見るか―内発的動機づけ(Intrinsic Motivation) やめられないとまらない―リアクタンス(Reactance) 我が家の楽園―コントラフリーローディング効果(Contrafreeloading Effect) 笑いのツボ―ダニング=クルーガー効果(Dunning‐Kruger Effect) 高慢と偏見―バイアスの盲点(Bias Blind Spot) 聖域なき行動観察―ローゼンタール効果(Rosenthal Effect) ピグマリオン効果(Pygmalion Effect) 美味礼讃―記憶錯誤(Paramnesia)〔ほか〕
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