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著者名 |
竹内淳 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年05月 |
参考価格 |
¥1,210 |
頁数 |
272p |
ISBN |
978-4-06-257970-4 |
内容 |
【要旨情報】 私たちの周りには「光」が満ち溢れています。その光によって周りの世界を見ることができます。レンズを使ったさまざまな光学機器の発明により、見ることのできる世界は、はてしなく広がりました。本書は、「光の性質」「凸レンズと実像の関係」「カメラと目」「虫メガネ、望遠鏡、顕微鏡」「近軸近似と光線追跡」「波としての光」「単色収差」「色収差」「回折と分解能」と、現代光学の知識を着実にマスターしていきます。
【e-honおすすめコメント】 私たちの周りには「光」が満ち溢れています。その光によって、私たちは周りの世界を見ることができます。そして、レンズを使ったさまざまな光学機器の発明により、私たちが見ることのできる世界は、はてしなく広がりました。本書では主に、光を光線として扱う幾何光学と呼ばれる分野を解説し、特にレンズの働きを明らかにします。光学機器としては、カメラやメガネ、そして望遠鏡、顕微鏡が大活躍しています。この光学機器のレンズに関する物理を基礎から解説していきます。本書は、大学の学部レベルの光学の基礎的な知識と体系を、高校数学の知識を身に着けていれば理解できるように工夫してあります。大学で光学を学び始めたばかりの学生のみなさんや、大学の光学をはやくのぞいてみたい高校生のみなさん、そして少し本格的に光学を勉強してみたいと思っている社会人のみなさんのお役に立てるものになっています。「カメラのF値ってなに?」「写真を撮るとき、背景をぼかすしくみは?」「望遠鏡は上下が逆に見えるけど、双眼鏡はさかさまにならない」「顕微鏡の対物レンズ、接眼レンズって?」など、科学ファンのみならず、シャッターチャンスを狙うカメラファン、夜空を楽しむ天体ファン、顕微鏡をのぞく生物ファンの好奇心にも応えます。定評のある「高校数学でわかる」シリーズの記念すべき10作目!!
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目次 |
【目次】 第1章 光の性質 第2章 凸レンズと実像の関係
第3章 カメラと目 第4章 なぜ拡大できるのか―虫メガネ、望遠鏡、顕微鏡 第5章 近軸近似と光線追跡 第6章 波としての光―波長、屈折率、光路長(アイコナール)の関係 第7章 単色収差 第8章 色収差 第9章 回折と分解能
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > ブルーバックス
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