経済数学の直観的方法 確率・統計編 ブル−バックス
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著者名 |
長沼伸一郎 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年11月 |
参考価格 |
¥1,276 |
頁数 |
294p |
ISBN |
978-4-06-257985-8 |
内容 |
【要旨情報】 高度に発展した経済数学の本質を70点に及ぶ図・グラフを中心に、直観的に理解していきます。本書では、「確率・統計編」として、「正規分布」のメカニズムを学び、「中心極限定理」の不思議に触れ、教養としての「ブラック・ショールズ理論」を身につけていきます。
【e-honおすすめコメント】 現代社会を浮き彫りにする経済学。この経済学を表す経済数学は高度に発展してきました。なかでも、マクロ経済学の「動的マクロ均衡理論」と、金融工学の「ブラック・ショールズ理論」は「二大難解理論」として、その頂上をなしています。この『経済数学の直観的方法』の2冊では、目標をこの「二大難解理論」にしぼっています。これらを直観的に理解してしまえば、そのツートップの頂上から経済数学全体を見渡す格好になり、今までのミクロ経済学などのたくさんの数学的メソッドを、余裕をもって見ることができるという狙いです。本書では、「確率・統計編」として、現代の金融工学の礎となる「ブラック・ショールズ理論」を身につけます。70点に及ぶ図・グラフを中心に、「正規分布曲線が生まれるメカニズム」「標準偏差、分散の意味」「最小2乗法の基本思想」「中心極限理論の不思議」「確率過程とランダム・ウォーク」「ブラウン運動とブラック・ショールズ理論」「伊藤のレンマと確率微分方程式」「測度とルベーグ積分」など、重要テーマの本質的理解を試み、教養としてのブラック・ショールズ理論を身につけていきます。
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目次 |
【目次】 第1章 初級編(確率統計を理解するための根本思想 われわれの世界の確率統計はどう成立したか
補足的な基礎知識) 第2章 中級編(最小2乗法の本質 中心極限定理の不思議 ブラウン運動とブラック・ショールズ理論 教養としてのブラック・ショールズ理論) 第3章 上級編(伊藤のレンマと確率微分方程式 実際のブラック・ショールズ理論) 第4章 測度とルベーグ積分(測度とルベーグ積分 これらの概念が要求された経緯 アナログ量とデジタル量 アナログ量の期待値とその積分計算 「測度」への考え方 ルベーグ積分とはどんなものか)
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ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > ブルーバックス
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