著者名 | 森まり子 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2008年07月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 269p |
ISBN | 978-4-06-258418-0 |
内容 |
【要旨情報】 「(アラブ人との)合意につながる唯一の道は『鉄の壁を建てる』ことであり、それはイスラエルの地ではいかなる状況下でもアラブ人の圧力に屈しない力がなければならないことを意味する」(一九二三年の論文「鉄の壁」より)。二〇〇二年に着工、今なお未完成のヨルダン川西岸に分離壁。その理論的基盤となる思想を唱えたのが、リクードのイデオロギー、修正主義シオニズムの鼻祖ジャボティンスキーである。紆余曲折を経て先鋭化されていった彼の民族論は、イスラエルの対アラブ強硬論を読み解く重要な鍵となる。民族と国家との関係はどうあるべきか?この紛争に未来はあるのか?混迷の続くパレスチナ問題の核心と本質に迫る意欲作。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1章 多民族国家における模索(一八八〇~一九一七年)―修正主義シオニズムの濫觴(ロシア帝国におけるジャボティンスキー オーストリア=ハンガリー帝国の民族問題とジャボティンスキー ほか) >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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