著者名 | 佐伯順子 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2009年10月 |
参考価格 | ¥1,870 |
頁数 | 284p |
ISBN | 978-4-06-258450-0 |
内容 |
【要旨情報】 ヤマトタケルノミコト(『古事記』)、オスカル(『ベルサイユのばら』)、娘(『道成寺』)、ポーシャ(『ヴェニスの商人』)…。古今東西を問わず、演劇や文学、映画、アニメ、漫画に数限りなく登場してきた「女装する男」と「男装する女」。彼/彼女たちは、なぜ性の境界を超えようとしたのか?“変態”“異常”“倒錯”という言葉で片付けてしまうだけでは気がつかない、性と愛の現実がそこにある。「男と女」という単純な二項対立がsexとgenderの視点をからめると無限の性別へと変化していくさまをつぶさに論じ、人間の生の多様性に軽やかに迫る。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 第1部 男から女へ―エロスと暴力とユーモアと(“オヤジ殺し”の手段―ヤマトタケルノミコト/『古事記』 流動するセクシュアリティ―弁天小僧/『青砥稿花紅彩画』 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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