著者名 | 井上文則 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2015年05月 |
参考価格 | ¥1,705 |
頁数 | 224p |
ISBN | 978-4-06-258602-3 |
内容 |
【要旨情報】 共和政期以来、七〇〇年にわたり、ローマ帝国を支えてきた元老院。しかし、軍事情勢が悪化し、貧富の差が拡大した三世紀以降、支配権はバルカン半島出身で下層民からのぼりつめた軍人皇帝の手に移る。アウレリアヌス帝、ディオクレティアヌス帝、コンスタンティヌス帝など、じつに七七人中二四人が、バルカン半島出身の軍人皇帝である。ローマ文明を担うエリートの元老院の失墜と武人支配への変化を描き、ローマ帝国衰亡の世界史的意味をとらえなおす。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序章 支配者層の変動とローマ帝国の衰亡 第1章 繁栄の時代から危機の時代へ―支配者層変動の遠因と近因 >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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