著者名 | 菅香子 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2017年02月 |
参考価格 | ¥1,760 |
頁数 | 240p |
ISBN | 978-4-06-258646-7 |
内容 |
【要旨情報】 グローバル市場経済の秩序が政治に優先されるなか、人間は国民国家内部では表象されえず、市場の「リソース」となる。それと同期して現れる「エクスポジション」と呼ぶべきアート作品群。共同性を表象する効果を担ったイメージ(像)は失われたのか。結びつきの根拠が揺らぐ状況で、共同体はどこに見出せるのか。イメージの機能、ナンシー、アガンベンなどの思想を参照し、いまや「剥き出しの生」となった人間の存在様態を考察する。 >> もっと見る
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目次 |
【目次】 序―共同体をめぐる問いと芸術作品 第1章 絵画に登場する「人々」―われわれはどこから来たのか >> もっと見る
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ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
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