著者名 | 内田隆三 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2017年07月 |
参考価格 | ¥2,145 |
頁数 | 352p |
ISBN | 978-4-06-258658-0 |
内容 |
【要旨情報】 江戸川乱歩と横溝正史。日本探偵小説界に燦然と輝く二つの巨星。大正の“消費と欲望”文化と“抑圧と監視”社会の微妙な均衡のなか、世の中に浸透していく“透き見=探偵趣味”に呼応するように『新青年』を始めとする雑誌を中心に探偵小説は盛り上がりを見せる。密室のトリックから猟奇的作品、少年冒険譚へと幅を拡げる乱歩。編集者から作家へ、本格探偵小説家へ転回していった正史。二人の交流と作品を分析し、近代探偵小説の系譜を概観する。 >> もっと見る
|
目次 |
【目次】 第1章 江戸川乱歩―探偵小説の創造(乱歩、始まりの時代 乱歩誕生―創作の奔流 ほか) >> もっと見る
|
ジャンル | 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ |
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。 インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。 ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。