著者名	橋爪大三郎
出版社	講談社
出版年月	2017年09月
参考価格	￥1,980
頁数	３０４ｐ
ISBN	978-4-06-258662-7
内容	【要旨情報】 多くの弟子と信奉者を生み出した丸山眞男（一九一四‐九六年）は今日に至るまで、まだ真に読まれていない。主著『日本政治思想史研究』を精緻に読解するとき、山崎闇斎とその学派こそが丸山の蹉跌となったことが露呈する。「憂鬱」に陥り立ち止まった丸山の先を歩んだのは、『現人神の創作者たち』を発表した山本七平だった。近代日本が犯した失敗を繰り返さないために、今や丸山眞男に決着をつけなければならない。 【e-honおすすめコメント】 戦後日本を代表する知識人・丸山眞男が陥った「憂鬱」の正体とは？　日本の近代化に潜む真実を暴き、「憂鬱」を卒業する方途を探る。 >> もっと見る << 閉じる
目次	【目次】 序章 第２章　『日本政治思想史研究』を読む 第３章　『日本政治思想史研究』を批判する 第４章　「闇斎学と闇斎学派」を読む 第５章　『現人神の創作者たち』を読む 第６章　丸山眞男と山本七平 第７章　丸山眞男の憂鬱 >> もっと見る << 閉じる
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