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言葉の魂の哲学 講談社選書メチエ

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著者名 古田徹也
出版社 講談社
出版年月 2018年04月
参考価格 ¥1,980
頁数 256p
ISBN 978-4-06-258676-4
内容 【要旨情報】
言葉が表情を失うことがある。たとえば、「今」という字をじっと見つめ続けていると、文字がたんなる線の寄せ集めに見えてくる。「ゲシュタルト崩壊」といわれる現象だ。本書は、中島敦とホーフマンスタールの二編の小説からはじまる。いずれも「ゲシュタルト崩壊」を扱った作品だ。そのうえで、ウィトゲンシュタインの言語論を検証し、カール・クラウスの言語論を考える。「生きた言葉」「魂ある言葉」を考える清新な哲学―。

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目次 【目次】
第1章 ヴェールとしての言葉―言語不信の諸相(中島敦「文字禍」とその周辺
ホーフマンスタール「チャンドス卿の手紙」とその周辺
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ジャンル 文学・ノンフィクション > 選書・ブックレット > 選書・叢書 > 講談社選書メチエ

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