発達障害の子の「イライラ」コントロ−ル術 健康ライブラリ−スペシャル
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著者名 |
有光興記 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年08月 |
参考価格 |
¥1,540 |
頁数 |
102p |
ISBN |
978-4-06-259697-8 |
内容 |
【要旨情報】 すぐに実践できる15のイライラ対応策を全公開!怒りは案外、長く続かないものです。子どもがどんなに激しい怒りを抱いていても、まわりの人に静かに受け止めてもらえれば、多くの場合、その怒りは1~2分後にはおさまりはじめます。怒りが強くなるのは、まわりの人から反論されたり、力でやり返されたりしたときです。そのような事態をさけるためにできるのが、待つことなのです。
【e-honおすすめコメント】 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【親子でいっしょに「イライラ」をやっつけよう!】 イライラは、対処の難しい感情です。とくに発達障害の子の場合、ほかの子にとってはなんでもない場面でイライラすることがあります。いらだちをつのらせ、手がつけられないほど爆発したりもします。そのような生活が続くと、小学校の高学年になる頃には、周囲から嫌われ、孤立していきます。そして親や先生も、対応をなかばあきらめてしまうようになるのです。そんな事態にならないようにするためには早期の対策が必要です。本書では、「親子でいっしょに考える形式」をとり入れて、初級編、中級編、上級編と3ステップでイライラ対応策を紹介していきます。【すぐに実践できる15のイライラ対応策】 ●初級編 対応1 〈聞き方〉おさえようとせず、数分間待つ 対応2 〈聞き方〉とにかく怒らないで、子どもの話を聞く 対応3 〈聞き方〉実年齢より2~3歳下のつもりで話す 対応4 〈話のまとめ方〉重大な間違いでも、急がずにさとす 対応5 〈話のまとめ方〉親子の話がまとまってから、謝りに行く ●中級編 対応6 〈考え方〉イライラのきっかけを親子で挙げてみる 対応7 〈考え方〉相手が悪いところ、自分が悪いところを考える 対応8 〈考え方〉怒って得したこと、損したことを確かめる 対応9 〈考え方〉怒る以外になにができたか、代替案を出す ●上級編 対応10 〈気づき方〉ムカつくことを5段階で整理する 対応11 〈気づき方〉体の変化でイライラを実感する 対応12 〈イライラの消し方〉前兆が現れたら、とにかくひと休み 対応13 〈イライラの消し方〉行動パターンをひとつだけ変える 対応14 〈イライラの消し方〉体を動かしてエネルギーを発散させる 対応15 〈イライラの消し方〉怒りをしずめる言葉をもっておく
【出版社商品紹介】 イライラはどこからくるの?叱る前にできることは?親子で一緒に考えて実践する3ステップ。これ一冊で親子とも気持ちがラクに!
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目次 |
【目次】 1 イライラがおさえられない子どもたち(Aくん(小6男子)の場合―暴れて逃げまわり、羽交い締めにされた Bさん(小4女子)の場合―友達がほめられると嫌がらせをしてしまう ほか)
2 イライラ対策の前にやっておきたいこと(ちょっと休む(まずはゆっくり、家族のアルバムをみる 十分にがんばってきた日々を振り返る) イライラとは(大人だって、毎日イライラしている 親のいらだちが、子どもに移ることがある) ほか) 3 イライラコントロール初級編―まずは黙って子どもの言い分を聞く(子どものイライラコントロール―怒りのわけを知ることからスタート 子どもの気持ち(Aくんの場合)「先生が襲いかかってきて、こわかった」 ほか) 4 イライラコントロール中級編―「怒った結果」を親子で考える(子どもの気持ち(Bさんの場合)「みんなが悪いことをして、私を怒らせる」 中級編の基本 イライラをみつめ直す機会をもつ ほか) 5 イライラコントロール上級編―イライラが小さいうちに対処する(子どもの気持ち(Cくんの場合)「悪口を言われるのが一番嫌だった」 上級編の基本 「怒りを大きくしないこと」を目標に ほか)
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ジャンル |
教育・保育 > 障害児教育 > 発達障害児教育 > 発達障害児教育
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