双極性障害のことがよくわかる本 健康ライブラリーイラスト版
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著者名 |
野村総一郎 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2017年06月 |
参考価格 |
¥1,540 |
頁数 |
102p |
ISBN |
978-4-06-259813-2 |
内容 |
【要旨情報】 「最高」から「最低」へ気分が激変!躁と、うつが入れ替わりあらわれる心の病。正しい見極め方、原因、治療法を完全図解!
【e-honおすすめコメント】 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリーイラスト版》 【「最高」から「最低」へ気分が激変! うつ病とはどう違う?】 双極性障害は、躁とうつが入れ替わり現れる心の病気です。うつ症状の時に受診するとうつ病と診断されることが多く、正しい診断まで時間がかかります。うつ病と同じ種類の病気とされてきましたが、うつ病に効く薬は、双極性障害では症状を悪化させることもあります。そのため、なかなか改善しないうつ病はじつは、双極性障害だったということもあります。また、躁状態のときには、本人に病識がなく、そのまま突っ走ると仕事、人間関係、財産など、多くの大切なものを失ってしまいます。発病は全年齢にわたりますが若い世代に多く、双極性障害の特徴の一つに衝動性があるため、ADHD(発達障害)と誤診も合併もしやすいという問題もあります。本書は双極性障害の原因、診断の難しさと正しい見極め方、新薬など最新の情報を盛り込み、わかりやすく解説した一冊です。【本書のポイント】 *双極性障害はうつ病と似ているが別の病気 *初診時にうつ状態で受診した場合、うつ病と診断されることが多い *治らないうつ病は、双極性障害の可能性も *双極性障害のうつ状態は、うつ病とは薬が違う *うつ病の薬の副作用で躁状態になることも(躁転) *躁状態は絶好調、陽気な性格にもみえ、病気かもしれないと気づきにくい *躁状態では、家族や周囲を巻き込んでトラブルを起こすことが多い *発病は若い世代に多く、発達障害のADHDと合併も誤診もしやすい *病的な躁か、うつか自己診断ができるチェックシート付き 【本書の構成】 第1章 躁とうつが入れ替わりあらわれる 第2章 大きくみると二つのタイプがある 第3章 発病の原因やきっかけは、単純ではない 第4章 薬物療法と認知療法を中心に 第5章 日常のなかで本人や周囲ができること
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目次 |
【目次】 1 躁とうつが入れ替わりあらわれる(ケース1 買い物が止められず、自己破産に ケース2 実現不可能な計画を次々と立ち上げる ほか)
2 大きくみると二つのタイプがある(診断1 初診では多くがうつ病と診断される 診断2 双極性障害とうつ病の特徴を知る ほか) 3 発病の原因やきっかけは、単純ではない(原因 遺伝子、成育歴、脳…考えられること 誘因 ストレスと睡眠不足が大きなきっかけ ほか) 4 薬物療法と認知療法を中心に(概要 うつ病より治療が困難になる二つの理由 薬物療法 双極性のうつ状態は、うつ病とは薬が違う ほか) 5 日常のなかで本人や周囲ができること(本人1 見失っていた自分をとりもどす 本人2 生活のリズムをととのえる ほか)
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ジャンル |
心理学 > 精神障害 > 精神障害 > 躁鬱病
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