| 著者名 | 大佛次郎 |
|---|---|
| 出版社 | 講談社 |
| 出版年月 | 1996年08月 |
| 参考価格 | ￥1,046 |
| 頁数 | ４１７ｐ |
| ISBN | 978-4-06-262054-3 |
| 内容 |
【要旨情報】 ガス灯揺れる横浜の異人館。ボーイの千代吉は、居留地に巣喰うならず者たちと、酒、賭博、喧嘩に明け暮れていた。そして偶然、ひとりの謎めいた少女に出会う。可憐な外見とはうらはらななまめいた女に千代吉は惹かれていく。無頼な若者の青春の燦きと悲哀を鮮やかにとらえた名作『霧苗』に、居留地ならではの哀切な恋物語『花火の街』を併録。開化期の横浜を情趣豊かに描き上げた、大仏文学の真髄。 |
| 目次 | |
| ジャンル | 文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文庫 |
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