著者名 | 前間孝則 |
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出版社 | 講談社 |
出版年月 | 2000年05月 |
参考価格 | ¥968 |
頁数 | 234p |
ISBN | 978-4-06-272015-1 |
内容 |
【要旨情報】 いまから四十年も前に産・官・学が一体となり、広く国民から支持されてスタートしたYS11の事業だが、グローバル化がキーワードになっている現在から見れば、それは貧しくて経済力もなかった当時の日本が、いきなり“グローバルスタンダード”を獲得しようと挑んだドン・キホーテ的ともいえる試みだったのである。量産して世界十二カ国のエアラインにも輸出を果たしたが、大赤字を出し、「今後も改善の見込みはない」として生産は中止された。戦後最大の航空機プロジェクトで、「技術的には成功したが、経営的には失敗した」と一言でかたづけられたYS11の事業を振り返る時、そこには今日、学ぶべき負の教訓もいたるところに見いだすことができる。 |
目次 |
【目次】 序章 巨大プロジェクトの教訓 第1章 夢と思惑を乗せた初飛行 >> もっと見る
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ジャンル | 新書 > 雑学新書 > 雑学新書 > 講談社+α新書 |
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