クラシック音楽は「ミステリ−」である 講談社+α新書
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著者名 |
吉松隆 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年12月 |
参考価格 |
¥922 |
頁数 |
203p |
ISBN |
978-4-06-272625-2 |
内容 |
【要旨情報】 バッハ、プッチーニ、モーツァルト…名曲の「謎と暗号」―巨匠たちの「愛」「苦悩」「犯罪」までを読み解く。映画『ヴィヨンの妻』の作曲家が推理。楽譜と舞台に浮かぶ5つの事件簿。
【出版社コメント】 音楽はその仕掛けを知ったら、さらに面白い、全く別の世界が見えてくる。「言葉」を知ったら、今までは単に「声の羅列」にしか聞こえなかったものが、ジョークだったり、笑い話だったり、怪談だったり(猥談だったり)、ミステリーだったりすることに気付くように、音楽の裏には思いもかけない「世界」が転がっていることだってあるわけなのだ。 例えば、ただのきれいなピアノ曲だと思って聴いていた音楽が、実は暗号で書かれたラブレターだったとしたら? 架空の世界の夢物語と思っていたオペラが、実は、現実に起きた事件をそのまま描いた告発劇だったとしたら? きれいな音楽を書いている作曲家が、実は、ひそかに連続殺人を企てていて、その計画が交響曲に組み込まれているとしたら? (「はじめに」より)
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目次 |
【目次】 第1章 バッハと五線譜の中の「暗号」(音楽の父にして「音楽暗号の父」 暗号素材は「音名」 ほか)
第2章 ショスタコーヴィチ、二重人格の「ファウスト」(ショスタコーヴィチに目覚める 「交響曲第一〇番」という怪文書 ほか) 第3章 モーツァルト「ドン・ジョバンニ」殺人事件(「オペラ」はとにかく人が死ぬ 四つの事件のあらまし ほか) 第4章 作曲家たちの「犯罪捜査」風プロファイリング(「作曲家」という奇妙な職業 作曲家と連続殺人犯の類似性 ほか) 第5章 プッチーニ「トゥーランドット」の謎(オペラの虚と実 ご当地ものオペラ ほか)
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ジャンル |
新書 > 雑学新書 > 雑学新書 > 講談社+α新書
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