ボスだけを見る欧米人みんなの顔まで見る日本人 講談社+α新書
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著者名 |
増田貴彦 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2010年11月 |
参考価格 |
¥964 |
頁数 |
221p |
ISBN |
978-4-06-272687-0 |
内容 |
【要旨情報】 欧米にもKYはあるか、日本人と欧米人の目に映る光景はまったく別物!?人がみな同じ現実を見ているとは限らない。文化によって物事の見え方が違う、驚きの大発見。文化心理学が明らかにした心と文化の不思議な関係。
【e-honおすすめコメント】 文化心理学が明らかにした心と文化の不思議な関係 日本人と欧米人の目に映る光景はまったく別物!?人がみな同じ現実を見ているとは限らない! 文化によって物事の見え方が違う、驚きの大発見 ある実験では、欧米人と日本人に5人の人物が並んでいる画像を見せて、その中心にいる人物の表情を判断してもらった。すると欧米人は、画像の中心で1番目立っているボスらしき人物にピンポイントで焦点を当てるのに対し、日本人はつい、背景の人たちの顔色までうかがって、全体の雰囲気を考えながら中心人物の表情を判断してしまうことがわかった。こうした発見の積み重ねは、欧米人と日本人の「何」が違うのかという問いに1つの明確な答えを出してくれる。「人が物事を理解する方法は万国共通であるから、物事がどのように見えるかに文化の違いはないはず」という、一見もっともらしい考えを覆す可能性があるという意味で、本書は読者の皆さんの知的好奇心を大いに刺激するものと確信する。
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目次 |
【目次】 はじめに―こころと文化の切っても切れない関係 第1章 こころここにあらざれば視れども見えず
第2章 欲しいものはなぜ大きく見えるのか 第3章 文化によって異なる注意力 第4章 アートに見る東西の文化差 第5章 情報量と文化差 第6章 自分中心視点と第三者視点 第7章 多文化主義の光と影 第8章 文化心理学からわかる真理 おわりに―同じ現象でも文化によって見え方が違う
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ジャンル |
新書 > 雑学新書 > 雑学新書 > 講談社+α新書
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