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著者名 |
適菜収 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年11月 |
参考価格 |
¥924 |
頁数 |
191p |
ISBN |
978-4-06-272784-6 |
内容 |
【要旨情報】 三島由紀夫の予言通りに壊れた日本。
【e-honおすすめコメント】 近代大衆社会がどのような形で暴走し、どのような形で行き詰まるのか(中略)その兆候をすばやく察知し、わが国の現状に警告を発したのが、作家の三島由紀夫(一九二五~七〇年)です(中略)三島は自衛隊市ヶ谷駐屯地でクーデターを促し、割腹自殺しています。(中略) 三島は時代のいかがわしさに吐き気を覚えていた。なぜ今の日本はおかしくなったのか? なぜ世の中バカばかりなのか? そういう疑問を持ったとき、三島が残した厖大な量の評論は非常に参考になります。だから、三島の言葉を振り返りながら、今の世の中、ひいてはわれわれの思考の土壌について考えてみようというのが本書の趣旨です。(「はじめに」より抜粋)
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目次 |
【目次】 第1章 なぜ「保守派」はバカが多いのか?(三島が守ろうとしたもの 『文藝春秋』と「百人の叡知」 ほか)
第2章 ミシマの警告(民主主義と議会主義 なぜ人間は平等になったのか? ほか) 第3章 安倍政権を支持するB層(シンガポール化する日本 安倍晋三は「保守」なのか? ほか) 第4章 だからあれほど言ったのに(橋下的なもの 大阪都構想とはなんだったのか? ほか) 第5章 皇室・神・大地(福沢諭吉の予言 皇室とはなにか? ほか)
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ジャンル |
新書 > 雑学新書 > 雑学新書 > 講談社+α新書
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