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著者名 |
国末憲人 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2017年04月 |
参考価格 |
¥946 |
頁数 |
224p |
ISBN |
978-4-06-272992-5 |
内容 |
【要旨情報】 トランプ―ルペン―プーチン枢軸が塗り替える世界地図。民主主義からポピュリズムが生まれ、ポピュリズムから民主主義の否定へ。
【e-honおすすめコメント】 イタリア・オランダ、そしてフランス。ポピュリズムの波はヨーロッパを覆い尽くすのか? 格差、難民問題を解決できず、党派争いを繰り返す既成政党。その一方で、トランプと同じように「国益第一」を掲げ、国民の不満・不安を吸収して大きく成長してきたポピュリズム勢力。すでに一過性のブームという段階を超え、政権を担える実力を蓄えつつある。ポピュリズム勢力は、反イスラム主義、反EUのみならず、プーチン・ロシアとの密接な関係、強権的な政治手法も共通点としてあげられるだろう。そんな彼らが政権を取ることは、ヨーロッパの政治・経済地図のみならず、ヨーロッパが戦後守ってきた自由・寛容・民主主義といった価値観も 変質することにつながるだろう。目前に大統領選挙を控え、ルペン・国民戦線の躍進に揺れるフランスを中心に、歴史の転換点にいるヨーロッパのいまを描き出す。【目次】 はじめに 第一章 イスラム過激派の世界から 第二章 『服従』の共和国 第三章 デカダンスの十年、迷走の四十年 第四章 先細りする外交大国 第五章 国民戦線はなぜ台頭したか 第六章 マリーヌ・ルペン権力への道 第七章 悪魔は本当に去ったのか 第八章 分断、排除、ノスタルジー 第九章 ワシントン・パリ・モスクワ枢軸 第十章 混迷の春 第十一章 ロシア色に染まるフランス
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目次 |
【目次】 第1章 イスラム過激派の世界から 第2章 『服従』の共和国
第3章 デカダンスの十年、迷走の四十年 第4章 先細りする外交大国 第5章 国民戦線はなぜ台頭したか 第6章 マリーヌ・ルペン 権力への道 第7章 悪魔は本当に去ったのか 第8章 分断、排除、ノスタルジー 第9章 ワシントン・パリ・モスクワ枢軸 第10章 混迷の春 第11章 ロシア色に染まるフランス
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