【e-honおすすめコメント】
＜第１回科学ジャーナリスト大賞受賞＞
養老孟司氏推薦！
日本人が「なぜ？」という問いかけができなくなったのは、本当の「科学する心」が失われたからではないかと思う。この本は、そのわけを解き明かしている。――

日本の高度経済成長を支えながらも、文系優位の社会で、その存在がかすみがちな「理系」。深刻な科学離れが叫ばれるいま、その地位、報酬、研究、カルチャー、教育、結婚など、理系のすべてを初めて浮き彫りにした渾身のレポート。果たして、理系は報われているか？


【出版社コメント】
日本の「理系」は、報われているか？　日本の高度成長を支えながらも、文系優位の社会でかすむ理系。深刻な理科離れが叫ばれるいま、その地位、報酬など全てを浮き彫りにする、我が国初のレポート。

第３章　博士ってなに？
第４章　教育の現場から
第５章　理系カルチャー
第６章　女性研究者
第７章　失敗に学ぶ
第８章　変革を迫られる研究機関
第９章　研究とカネ
第１０章　独創の方程式
第１１章　文理融合