実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
島村英紀 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2007年10月 |
参考価格 |
¥586 |
頁数 |
316p |
ISBN |
978-4-06-275867-3 |
内容 |
【要旨情報】 国際的に有名な地震学者が、「業務上横領」で告訴され、二〇〇六年二月一日「詐欺」容疑で逮捕。七月二一日保釈。本書は、この不可解な逮捕劇を描いた本ではない。一七一日間という長期の拘束期間、科学者は何を経験したのか。逮捕・勾留されると「どうなるか」を科学者の目で解析する。
【e-honおすすめコメント】 独房に入るにも、入所案内みたいなパンフレットがある。国際的に有名な地震学者が、「業務上横領」で告訴され、2006年2月1日「詐欺」容疑で逮捕。7月21日保釈。本書は、この不可解な逮捕劇を描いた本ではない。171日間という長期の拘束期間、科学者は何を経験したのか。逮捕・勾留されると「どうなるか」を科学者の目で解析する。〈文庫書下ろし〉
【出版社コメント】 科学者の見た牢獄のなかってどんなところ?世界を代表する科学者が06年2月に逮捕、171日間拘留された。最近増加している望まないのに突然、逮捕・拘留されるとなにを経験するか「法治」の底辺を書く
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 突然の家宅捜索劇 自家用車の中まで捜索
突然の逮捕劇 弁解録取書 札幌への護送劇 拘置所の「入所儀礼」 独房へ 独房は三畳 自殺をもっとも恐れる拘置所当局 船のキャビンよりマシ 独房の構造 最初の日 取調室 調書 勾留質問手続 取り調べ 拘置所の一日 拘置所の「マスト」と「ノット」 接見禁止 攻撃的になる検事 さらに挑発する検事 保釈申請・却下・準抗告 初公判はいつ? 拘置所パラダイス 食事もパラダイス 記憶に残った食事 官本 私本 拘置所で何をするにも必要なもの、願箋 私物を引き取ってもらうにも願箋 ノートには検閲がある 拘置所の不思議な掟 風呂 ラジオは毎日七~十二時間 ラジオ・外界への小さな窓 気にしてもしょうがないが 訃報が気になる 歳時も気になる 看守の権力、看守の人間 運動 初出廷の朝 初出廷 大法廷 接見禁止の延長通知 公判、その後 一〇〇日、そして一五日 延びた公判 保釈 保釈とは 保釈後の裁判 判決 執行猶予とは 告訴から裁判まで 控訴断念
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文庫
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。