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著者名 |
川上弘美 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2009年11月 |
参考価格 |
¥524 |
頁数 |
229p |
ISBN |
978-4-06-276506-0 |
内容 |
【要旨情報】 かりん、という琺瑯の響き。温泉につかったあと、すっぴん風に描く眉。立ち飲みで味わう「今日のサービス珈琲」。四十八歳、既婚者で「中途半端」な私が夢中になった深い愛―さりげない日常、男と女の心のふれあいやすれ違いなど、著者独自の空気が穏やかに立ち上がる。虚と実のあわいを描いた掌篇小説集。
【e-honおすすめコメント】 そのころ、ハヅキさんもわたしも「不幸な恋愛」をしていた―― 虚と実のあわいを描く作品集。かりん、という琺瑯の響き。温泉につかったあと、すっぴん風に描く眉。立ち飲みで味わう「今日のサービス珈琲」。48歳、既婚者で「中途半端」な私が夢中になった深い愛――さりげない日常、男と女の心のふれあいやすれ違いなど、著者独自の空気が穏やかに立ち上がる。虚と実のあわいを描いた掌篇小説集。そもそも3枚以上のエッセイは不得手で――ありていに言って、書くことがないのだ。それならばいっそのことエッセイとも小説ともつかないものにしてしまえと、はんぶんやけくそのように書きはじめたのが「ハヅキさんのこと」だった、という次第だ。書いてみると、これは、たいそう体質に合っていた。――川上弘美
【出版社コメント】 かりん、という琺瑯の響き。温泉につかったあと、すっぴん風に描く眉。立ち飲みで味わう「今日のサービス珈琲」。48歳、既婚者で「中途半端」な私が夢中になった深い愛――。さりげない日常、男と女の心のふれあいやすれ違いなど、著者独自の空気が穏やかに立ち上がる。虚と実のあわいを描いた掌篇小説集。
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目次 |
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ジャンル |
文庫 > 文芸・総合文庫 > 文芸・総合文庫 > 講談社文庫
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