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著者名 |
三好春樹 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2012年11月 |
参考価格 |
¥3,300 |
頁数 |
287p |
ISBN |
978-4-06-282458-3 |
内容 |
【要旨情報】 介護現場で頻発するトラブルの解決法を紹介。すぐに使える実践的なアイデアを紹介。全国の注目施設の認知症ケアの実践例を紹介。
【e-honおすすめコメント】 著者より「医学より人間学へ」『完全図解 新しい介護』は2003年に発刊されました。日本国内だけでなく、韓国版、台湾版、中国版と次々に刊行され、おそらく世界で最も売れている介護の本だと思われます。本書はその中の認知症(当時はまだ「痴呆」と言われていた)の介護についての部分を大幅に充実させると共に、「介護の力」で認知症ケアを実践している現場を紹介するページをつけ加えるなどした「認知症ケア」の決定版です。認知症ケアの必要性が叫ばれているいまこそ、介護家族、介護職、介護周辺の専門家に求められている本でしょう。私は認知症については「重度」とか「重い」という言葉を使いません。その代わり、「深い認知症」という言い方をしています。 介護職のなかには「認知症は脳の病気なんだから、訳の判らないことを言ってるだけだ」と言う人がいます。しかし、多くの場合は、その人の生活史をたどっていくと、「訳の判らない」ように見えることにもきちんとした理由があることがわかってきます。 介護職は、認知症のお年寄りの言動を、理解不能と決めつけることなく、彼らが私たちに何かを訴えようとしているのではないかと考えなければなりません。こうした姿勢こそが、老人たちを落ち着かせ笑顔を生み出してきたのです。これを私は「介護の力」だと言ってきました。私たちに必要なのは「医学」ではなく「人間学」なのかもしれません。
【出版社コメント】 介護従事者のみなさん! 何もできないと諦めていませんか? ケアが変われば、認知症のお年寄りの「問題行動」は自然に解決できます。はじめての認知症介護の百科事典
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目次 |
【目次】 第1章 介護の立場からみた認知症の分類 第2章 制度の活用と施設選び
第3章 認知症高齢者の心理を知る 第4章 生活づくりの認知症ケア 第5章 認知症対応の変遷 第6章 介護と医療
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ジャンル |
社会学 > 社会福祉 > 高齢者福祉・介護 > 認知症ケア
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