実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
高口光子 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年11月 |
参考価格 |
¥1,760 |
頁数 |
226p |
ISBN |
978-4-06-282474-3 |
内容 |
【要旨情報】 親の生き方・死に方を子どもが選ぶときがくる。親の残りの人生、どう生きてもらうか。終末期の入居者と家族を通して考える看取り方。
【e-honおすすめコメント】 【親の生き方・死に方を子どもが選ぶときがくる!】 介護保険が導入されて以降、介護施設で人を看取ることが、法的にも認められるようになりました。しかし自分の親のこととなると「世間体が悪い」とか 「最後まで十分な医療を受けさせたい」などの理由から 「最期は病院で」と考える人が多いのが現状です。本書は、自身が介護部長を務める老健で早くから ターミナルケア(終末期ケア)に力を入れてきた著者が、介護施設での看取りと医療現場での看取りの違い、どんなケアが受けられるのか、など詳細に伝えます。さらに施設での急変時に家族はどんな選択を迫られるのか、悩むのか、揺れる家族の気持ちに寄り添いながら、より良い選択をするための心構えもアドバイス。親が終末期にさしかかっている人はもとより、親の介護のことを考え始めた人、自分自身の最期の迎え方が気になる人、さまざまな読者に生き方・死に方を深く考えるきっかけを与えてくれます。介護アドバイザーとして活躍する著者の介護に対する思いやこだわり、介護施設の舞台裏も垣間見られる一冊。【本書の内容】 ・介護の現場で人の死を看取るとはどういうことか ・子どもが親を介護施設に預ける選択をするとき ・自宅での看取りは最善の選択か ・ターミナルケアの始まりはいつから? ・施設入居時に私が家族にターミナルの話をする理由 ・口から食べられなくなったときチューブを入れるかどうか ・状態が急変したとき救急車を呼ぶかどうか ・「何もしない」はどこまで可能か ・ときには死後発見になることも ・親の死を乗り越えた先にあるもの
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 第1章 最期をどこで迎えるか―「生ききる」ことを支えるケア(介護の現場で人の死を看取るとはどういうことか 子どもが親を介護施設に預ける選択をするとき
自宅での看取りは最善の選択か ほか) 第2章 親の死に方を子どもが決める―揺れる家族の思い(施設入居時に私が家族にターミナルの話をする理由 口から食べられなくなったときチューブを入れるかどうか 状態が急変したとき救急車を呼ぶかどうか ほか) 第3章 命を最後まで支え抜く―施設で出会ったそれぞれの看取り方(点滴で延ばした1ヵ月で妻ができたこと 病院に行くか、施設にいるかで揺れ続けた家族 危篤状態の母を病院に送ることに決めた娘の思い ほか)
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
社会学 > 社会福祉 > 社会福祉 > 医療福祉・脳死・臓器移植
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。