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著者名 |
井上林子 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2015年09月 |
参考価格 |
¥1,430 |
頁数 |
202p |
ISBN |
978-4-06-283236-6 |
内容 |
【要旨情報】 あたしは、小学4年生のユメ。勉強も、習い事のスイミングも、あんまりとくいじゃない。大好きなものは、アニメの「魔法少女マリン」だけど、はずかしくて友だちには言いづらい。低学年のころはなんでも楽しかったのに、なんだかつかれる毎日だなあ…。そんなとき、学校で「2分の1成人式 文集ノート」がくばられた。「将来のゆめ」「二十才の自分へ」なんて、いったい、なにを書いたらいいんだろう?
【e-honおすすめコメント】 「2分の1成人式」は、成人の半分の年齢である10歳を迎えたことを記念するもので、近年では学校行事としてすっかり定着しています。この本は、「2分の1成人式」を題材にした初めての子ども向け小説です。小学4年生の女の子・ユメが、2分の1成人式をきっかけに、友達といっしょに悩みながらも、自分の将来のことなどを初めて考えるようすを軽やかに描きます。小学中~高学年向けの読者にとって身近な題材で、楽しく読めるお話です。スタジオジブリでアニメーターとして活動していた、スタジオコロリド・新井陽次郎氏のキャラクターデザインも魅力的。(あらすじ) 小学4年生の桐谷ユメは、勉強も、習い事のスイミングも、そんなにとくいじゃない。大好きなものは、アニメの「魔法少女マリン」だけど、はずかしくて友達には言いづらい。低学年のころは、なんでも楽しかったのに、なんだかつかれる毎日だ。しかも、誕生日では、同じクラスののぞみくんとケーキを取りちがえてしまい、「マリン」のケーキを見られるという、はずかしい事件も……。そんなとき、学校で「2分の1成人式 文集ノート」がくばられた。「未来の予定表」「将来のゆめ」「二十才の自分へ」なんて、なにを書いたらいいんだろう? 二十才の自分なんて、想像できないよ……。こまっていたユメは、公園でのぞみくんにばったり会う。のぞみくんは、お母さんがいないので、「十年間の自分史」がうめられなくてこまっていたのだった。ユメは、のぞみくんの過去を思い出す手つだいをしながら、自分のこともよく見えるようになってきて--。
【出版社商品紹介】 「将来のゆめ」っていわれても、なんて書いたらいいんだろう?2分の1成人式になやむ女の子の物語を、かわいいイラストとともに。
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目次 |
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ジャンル |
児童書 > 児童読み物 > 児童読み物・創作童話 > 中学年向け読み物
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