実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
まはら三桃 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2016年11月 |
参考価格 |
¥1,540 |
頁数 |
274p |
ISBN |
978-4-06-283240-3 |
内容 |
【要旨情報】 三島由宇は若葉小学校児童会の副会長にして、五年二組の学級委員。学校行事も、おうちのことも、何でもビシッとしきりたい。お父さんが会おうともしないおじいちゃんは、じつは政治家で、選挙運動を手伝う“特別な春休み”を過ごすことに…。十八歳選挙権が実現したいま必読!小学生から政治や選挙の仕組みが頭に入る物語。
【e-honおすすめコメント】 三島由宇、小学五年生。クラスの学級委員であり、児童会の副会長もしています。「三島カバン店」を営むお父さんと、父娘、ふたりで暮らしています。小学校を卒業する六年生の追い出しイベントの出し物についても、きっちりシキって得意満面の由宇。しかし突然、これまで会ったことのないおじいちゃんが危篤だという一報が入ります。お父さんは実家に帰らないので知りませんでしたが、由宇のおじいちゃん、三島正政は、国土交通省の副大臣まで務めた大物政治家でした。病院に駆けつけると、意外にもおじいちゃんはピンピンしています。病院で寝ている場合ではなく、おじいちゃんは、衆議院の解散によって、選挙運動を始めるところだったのです。お父さんの実家で待っていたのは、しゃんとしたたたずまいのおばあちゃん。由宇が児童会役員をしていると聞いて、おばあちゃんは、由宇におじいちゃんの選挙を手伝わせることを思いついたのでした。もうすぐ六年生になる春休み、由宇は「特別な体験」をすることになります。小学生の彼女の目を通して、「18歳選挙権」や「公示」、「小選挙区・比例代表」といった選挙の仕組みや投票する意味、おおぜいの意見をまとめる難しさ、そして、世の中を良くしたいという理想を掲げた誰かは、困難があってもみんなの代表になって働きつづけなくてはならない、という現実を伝えます。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
|
ジャンル |
児童書 > 児童読み物 > 児童読み物・創作童話 > 高学年向け読み物
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。