実際の店頭在庫とは異なることがございます。ご来店の際は事前にお電話にてお問い合わせください。
著者名 |
川田稔 |
出版社 |
講談社 |
出版年月 |
2013年01月 |
参考価格 |
¥1,078 |
頁数 |
296p |
ISBN |
978-4-06-288190-6 |
内容 |
【要旨情報】 日露同盟か、日米提携か、相互安全保障システムか。日英同盟が空洞化し、中国をめぐって欧米との軋轢が進むなか描かれた外交構想とは。
【e-honおすすめコメント】 日露同盟か、日米提携か、集団的相互安全保障か、それとも――。第一次世界大戦以降、日英同盟が空洞化し、中国をめぐる欧米との軋轢が進むなか指導者たちが描いた外交構想とは? 山県有朋、原敬、浜口雄幸、永田鉄山という大戦間期を代表する4人の世界戦略を読み解く。現代の安全保障を考える際の手がかりとなる一冊。
>> もっと見る
<< 閉じる
|
目次 |
【目次】 第1章 第一次世界大戦期山県有朋の構想―帝国日本の安全保障(参戦と山県の対中国政策論 対華二一ヵ条要求問題
大隈内閣の改造と排袁政策批判 日露同名と山県の世界戦略 ロシア革命の衝撃と援段政策 寺内内閣総辞職と政党内閣の容認) 第2章 第一次世界大戦期原敬の構想―国際協調の安全保障(原の外交戦略 対華二一ヵ条要求と原敬 第四次日露協約と初期援段政策へのスタンス ロシア革命後の中国政策とシベリア出兵問題 原政友会内閣の成立と外交政策の転換 国際連盟と原の期待) 第3章 昭和初期浜口雄幸の構想―集団的相互安全保障(田中内閣の対中国政策と浜口の対応 東アジアをめぐる国際環境と浜口の基本姿勢 浜口民政党内閣の成立とその内外政策 国際連盟重視とロンドン海軍軍縮条約の締結 平和維持に関する多層的多重的条約網の形成 国家総力戦の時代における現実主義) 第4章 昭和初期永田鉄山の構想―次期大戦への安全保障(陸軍一夕会の形成と永田 国家総動員論と次期大戦認識 資源自給と対中国戦略 満州事変と政党政治の否定 陸軍派閥対立と『国防の本義』 皇道派排除と華北分離工作)
>> もっと見る
<< 閉じる
|
ジャンル |
新書 > 教養新書 > 教養新書 > 講談社現代新書
|
※e-honは、株式会社トーハンが運営するオンライン書店です。
インターネットで注文した書籍を、宅配または三省堂書店の各店舗で受け取れます。
ご利用にあたっては、e-hon会員登録が必要です。